あけましておめでとうございます。安藤です。
2021年になりましたね。私もあと半年足らずで30となります。なので前々回に続き天鳳でもやりましょうか。
※今回も私が打つのは上から2、1、0、-3の順位点が加算される完全順位制の麻雀となっております。素点は関係なくて、見ての通りラスのペナルティが大きいルールとなっております。慣れてない方も多いと思いますがご了承ください。
東発、イッツーも見えるので門前リーチ構想とかなり迷いましたが打4s。ホンイツ本線でいきました。
今見返しても微妙、役ホンイツになっても3900濃厚だしまだ字牌切りかな?って感じがします。次巡、
超絶うれしくも悩ましい3pツモ、ホンイツ、チンイツがぐっと近づきますが、ピンフイッツーにも近づくので甲乙つけがたいところ。
打1mとしましたがホンイツは薄めにチンイツとリーチイッツー本線の字牌切りのがよさげ。
この後は白アンコになって分岐少なくメンホンリーチになるも対面さんに満貫つもられ。
迷ってはないのですが。こうするとほぼ3900なので協会員の端くれとしては満貫以上が確定する67p落としたいところでした。悔しい。。
対面さんが濃い牌切ってるのでさすがに人として3m対子落とし。タンヤオ感ちょっと薄いからピンズ切りたかったけどなー、さすがになー。
2mを縦。え???ってなりますよね。私もちょっとなりますw
現在ラス目が400点持ちで2万点以上離れています、リー棒もありません。私も2着目とは11900差まで離されていますが、この手材料でこの状況はラス落ちリスクが極めて少ない中で+1の順位点が狙えるボーナスタイムであるとして上からは見逃し、5mもつもったらヘッド落としからの単騎コロ直撃狙いに移行する予定。
8mは諦めてあがってゲームセットでwラス落ちも皆無ではないのでほどほどに。赤引きやアンカンしたらハネツモがぐっとみえるのでリーチです。
とはいってもこの辺から見逃し時のリスクが高まって来るのでそろそろリーチ。もちろん全部あがります。まだ高めツモ裏1もあるしね。
他家速度感との兼ね合いによる巡目の選択には全く自信ないけど、大まかな方針としてはこんな感じでいいのではないでしょうか。
結果は対面さんの宣言牌8mを捉えて2600の直撃。ボーナスタイムのチャンスがかなり広がりました。結構むりできそう。
かなりとんで南の3局。あの後も対面さんとお互い引くに引けない(ツモられより打った方がましなため)状態での殴り合いが続きましたが及ばずでした。スクショいくつかしたものの悩ましい選択もなかったので割愛します。
さてこのルールでこの点棒状況になったらほぼラス回避しかすることありません。前局テンパイとられて上家さんが1000点オーバーになったのもラス率が跳ねあがる原因となってます。やっぱりリーチは偉大。
そこでトップ目が仕掛けて早くも3mが余りました。自分の手もめちゃくちゃ悪いわけではありませんが、
・自分の手は打点もなく着順上昇は見込めない。
・単純に下家の方が手がよさそうなのに加えて、あがりに向かったら自然と鳴かれる頻度も増えて相対的に自分のあがり率はあまりあがらない。
・ツモられはうれしい(特に2000オール以上)が放銃はまあまあ痛いことが多い。
の3点セットで将来的にすぐに降りることになりそうです。
ゼンツでもあまり上がれない手を、強めに対応しながら打つとなるとほぼあがれないでしょう。
なので下家さんにアシストすることで上家さんのアガリ率を下げにいきつつ、都合の上家さんの放銃や下家さんのツモあがりを祈ります。
選択はピンズでもいいですが、一番急所になりやすそうな7mをチョイス。
これが、
うまいことカン7mで鳴いてもらえました。
その後もう一アシストしたいところでしたが放銃が怖いのでピヨピヨモード。
この後はなんとか3着を守れました。