【尾崎士郎記念館】


今日の中日新聞に載っていました、


長編小説『人生劇場』で一世を風靡した尾崎士郎(おざきしろう)は明治31年に愛知県幡豆郡横須賀町(現西尾市吉良町)に生まれた作家です、


当館は、「士郎さん」として地元で親しまれている尾崎士郎の事績をしのび、平成14年に開館した記念館です、


展示品はほとんどが士郎さんのご遺族である尾崎清子氏、俵士氏親子をはじめ周辺の皆さんから寄贈されたものばかりです、


これらの遺品は細かいものまで含めると4,000点以上になります。なかでも逸品は、昭和8年3月から旧都新聞(東京新聞)に連載された『人生劇場 青春篇』の挿絵の原画です。画家は中川一政翁で、その絵は「噛みしめればしめるほど味が出る素朴な画風」と評されるように、絶妙なものがあります




東京より移築された書斎





記念館




朝刊