『 尾崎士郎記念館に行って来ました 』
【 尾 崎 士 郎 】
明治31 年( 1898 ) 2月5日に幡豆郡横須賀町
( 現在、西尾市吉良町上横須賀 ) の裕福な商家
「辰巳屋」の三男として生まれた。
当時、自宅に横須賀郵便局が開設され、父嘉三郎が
局長を務めていた。
県立第二中学校( 現 岡崎高校 )に学んだのち、早稲田大学高等予科に進学する、雄弁会に所属し、「早稲田騒動」の中心メンバーとして活動する一方、在学中から社会主義者の堺利彦・よく山川均らが設立した売文社に入社する。
昭和8年、都新聞に『 人生劇場 』を連載、2年後に刊行された単行本が川端康成から絶賛され、37歳で一躍ベストセラー作家となる。
東京より移築された書斎
書斎内部
尾崎士郎記念館