先刻、羽生結弦選手のフリー演技が終わりました。

 

 

4Aでの転倒

次の4サルコーでの転倒

 

 

続けてのジャンプの転倒はありましたが

とてもとても美しい演技でした。

 

 

右足、

たぶん傷めてた。

 

 

昨日の公式練習の4Aの転倒時

 

 

画像を目にした瞬間、ヤバいって思った

一番わかってるのは本人

 

 

 

でも、4Aの回避は絶対にないって解ってた

 

 

彼は有言実行だもん

絶対に諦めないひとだから

 

 

 

バンクーバーの時の

高橋大ちゃんがそうだった

 

 

ショートプログラムの得点差から

フリーの出来いかんでは

金メダルも…という期待があった

 

 

 

でも、彼は冒頭の4回転を回避しなかった

 

 

そしてトライして、転倒…

…転倒したけど、リカバリーして銅メダルをもぎ取った

 

 

 

4回転を回避していたら…という意見はもっともだ

4回転をプログラムから外して

ノーミスの演技を選択したライサチェクが金メダルだったから

 

 

 

もし、大ちゃんが同じことをしていたら

ライサチェクの上をいったかもしれない

 

 

 

それだけ高度な演技構成内容だったから

 

 

でも大ちゃんは言った

「4回転をジャンプを回避したら自分に負けたことになる」

 

 

 

それが彼のポリシーだった

理想だった

 

 

だから…

彼はメダルを取るための演技をすることを選択しなかった。

 

 

 

この考え方には賛否両論あることだろう。

今回の羽生結弦選手にも同じことがいえる

 

 

 

彼の実力をもってすれば、

あえて4Aを選択しなくてもリカバリーは出来たろう

 

 

 

 

でも、彼はそれを良しとしなかった

彼の中に、4Aを回避するという選択肢はなかったのだ

 

 

 

君はきっと、フィギュアスケート選手を続ける限り

一生チャレンジャーなんだと思う

 

 

 

彼らしいよね

でも、そんな彼だから私は彼が好きなんだと思う

 

 

 

 

「天と地と」

素晴らしい演技でした

本当にありがとう

 

 

 

 

チャレンジし続ける姿を目にするたび、

諦めないことの大切さを

私は彼から学んでいる

 

 

 

だからアラカンだというのに、

いまだにバレエが上手くなりたいと

諦め悪いチャレンジを続けている

 

 


 

 

まだ見ていたい

いや、ずっと見ていたいなぁ

 

 

君の演技を

君の進化を

 

 

 

でも、右足は大丈夫?

今きっと、痛いんじゃないかな

 

 

 

身体が心配になるのは

おばさんの常だなぁ…