5月2日(水) 検査結果 | まっちゃんのブログ 耳下腺腫瘍 ~多形腺腫~

まっちゃんのブログ 耳下腺腫瘍 ~多形腺腫~

2012年4月末、右耳下に見つかった腫瘍を現在治療中。

前日の夜、先輩の先生が「ラーメン食いに行こう」と誘ってくださり、行く事に。


僕が落ち込んでいる時はいつも晩御飯を食べに行かないか?と言ってくださる先生で・・・
その時も「もう結果は出てるんだから、いくら考えてもしょうがないよ」と励ましてくれました。

それがとても嬉しかったですしょぼん確かにそうだ。明日で分かるんだ。と、その時は吹っ切れました。


5月2日(水)
この日も仕事を休ませていただき、朝から東海大病院に向かいました。
耳鼻科での受付を済ませ、また長々と待っていました(思っていたよりは不思議と落ち着いてました。)


受付番号は表示され診察室へ。先生は前回と違う人でした。
すでに前回の超音波などの写真が貼り出されており、先生が話をし始めました。



先生「ん~。あんまり悪い物では無さそうなんだよね。」


最初にそう言われた瞬間、かなりホッとした自分がいました(・∀・)
(マジか!良性かも!!グー


先生「不整形って診断されたんだよね?でも綺麗な形してるんだよ。この写真よりも超音波で取った写真が見やすいかな。」


見てみるとぐちゃぐちゃな腫瘍では無く、まる~い形をしていました。


先生「ただ、ここは形が凸凹してるよね?これは多形腺腫ってやつなの。漢字で書くと・・・」


メモ用紙に先生は色々と書きながら説明を続けました。


先生「そして多形腺腫は良性です。耳下腺腫瘍患者の中では一番この多形腺腫が多いです。なので今の所、おそらく良性だと思います。」


良かったぁ~アップ良性なんだ。



腫瘍がある自体、良くないですが・・・良性と聞いた時はホントに安心しました。



先生「た・だ・し! これは放っておくと悪性(癌)に変わります。そしてこれは手術で取るしかありません。残念だけど、薬では治んない。」


このあたりはネットで調べていたので知っていました。やはり手術になるのかと改めて実感しました。




ぼく「手術ということは・・・入院でしょうか?」


先生「入院して手術になりますね。」


ぼく「仕事もあるので・・・すぐ入院しなければいけないでしょうか?」


先生「そこまで緊急と言うわけではないけど・・・でも早く取った方がいいですよ。」


いつ入院しようか・・・と考えてましたが、とりあえず後にしようと説明に耳を傾けました。


先生「今日は検査をして帰ってもらおうと思ってます。細胞を取る検査です。それから手術前の検査もしていきましょう。心電図と肺機能の検査を受けてください。」



手術は全身麻酔ということで、色々まだ検査があるみたいですショック!
全身麻酔とは・・・どんな感じなのだろうか。



その後ベッドに横たわり、「穿刺吸引細胞診」を受ける事になりました。
先生は超音波で腫瘍の位置を確認した後、首に注射で麻酔を始めました。


自分は左を向いており全く何をされてるのか視界に入らず、ちょっと怖かったです。
麻酔ははっきり言って、それほど痛くありませんでした。



先生「深い所にあるねぇ・・・。グリグリする時痛いかも。」


怖いこと言わないでほしい( ̄Д ̄;;


そして針が刺されます。麻酔聞いてるのか?と思いました。痛いです。
グリグリされるのも確かにわかりました。



先生「痛い?」


ぼく「はい、痛いです(笑)」


笑ってしまいました。人間痛いと笑ってしまう事が分かりましたw
2回刺されて無事に検査は終了。10分ぐらいの検査でした。


取った細胞を見せていただきましたがよく分からなかったです。



診察はひとまず終了。残りの心電図と肺機能の検査を受けに行きます。


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この日から約1週間後。穿刺吸引細胞診の結果がでました。

やはりおそらく多形腺腫であり良性だろうという事でした。




それから先生と手術の日程を決めました。
7月26日に入院。7月27日に手術と言うことになりました。





検査は一通り終わりということで・・・後は入院を迎えるだけとなりました。