まずは、前のブログに誤りが。
こちらのモデルの発売日は、1996年なんですが、なぜか1991年と書き込んでました。

では、電池交換の続き。

裏ブタの溝のクリーニング。見てください。パッキンにしっかりゴミを咬んでた形跡が。本当に時計屋さんが電池交換したようには、みえません。


爪楊枝を使います。その方が、本体が傷みません。パッキンも外して、パッキンの溝もクリーニング。ムーブメントの金具も磨きました。


パッキンは、こちらのパッキン専用のシリコングリスでメンテナンス。CASIOユーザーのみなさま、SEIKO商品で、すいません。


パッキンについた汚れを除去するのに、時間かかりました。(´д`|||)キレイになったら、こんな感じに、パッキンを置きまして、フタ側にもシリコングリスを含んだスポンジついてますので、フタを閉じてシリコングリスが馴染むように、優しく左右に動かします。


使用していたボタン電池を外して、さきほどのパッキンをセットしますが、自分は、パッキンを外す時に、ムーブメント側に接していた面と、裏ブタに接していた面を覚えておいて、取り付け。なんとなくですけど、長い間ムーブメントと裏ブタに挟まれ、それぞれの面に、クセがついてると思うので。理由は、それだけなんですけどね。趣味で車やバイクいじるので、その癖が、こういった作業中にも、出てしまいます。(^_^;)

あとは、作業中にゴミなどが入らなかったか確認して、新しいボタン電池をセットします。


交換前。


交換後。


今回は、マクセルの日本製CR2016使用してみました。普段は、パナソニック派ですが、そちらがインドネシア製でして。

製造したお国がどうこうっていうのではないのですが、最近、たまたま友達から、嘘か本当かわかりませんが、『 暖かい国で製造したものより、日本製の方が寿命が若干長いらしいよ。』なんて、話したの思い出して、日本製のマクセルにしてみました。電池交換してから、少しでも長く使っていてもらいたいですからね☆

電池交換しましたら、留め具がちゃんとハマったか確認して、お決まりの儀式でショートさせて、起動確認してから、こちらのラバーパーツをセット。今更ですが、パーツの取扱いは、ピンセットを使用してます。素手でベタベタいじりたくないんで。


あれ?自分的に、画像が逆さまなんですが、皆様は、お気になさらず見てください。笑

こんな感じにして、ラバーパーツの位置確認をします。


確認したら、裏ブタを閉じます☆

お気づきの方もいると思いますが、今回は、ベルトは、外しませんでした。理由は、作業時短と、22年前のものということで、下手にベルトを外して、ムーブメント側のベルトピンホール付近を傷めたくなかったからです。


ネジは、ムーブメント側のネジ山をくずさないように、ネジ穴にネジをいれたら、軽く左まわし。そうしますと、ネジ山が合ったところで、カクッっとドライバーづたいに感じられますので、そこから右回しで締めていきます。こちらも、車やバイクいじりの癖です。(^_^;)
4本のネジの締まり具合確認。


流れで、ELライトの確認して、完了☆

G-SHOCK好きな人なら、わかるとおもいますが、スマホでこの画像撮るのも一苦労しますよね。点灯時間、約3秒。スマホのシャッタースピード遅いと、なかなかうまく撮れなかったり。『ELライト点灯!撮影!はい!撮れてない』や『撮れた!…けどブレてるし…。』みたいな。笑


そんなこんなで、楽しく電池交換させていただきました☆

カシオに送って電池交換してもらわないと、うたっている20気圧近くには、ならないということと、時計屋さんで電池交換するなら、自分で交換してもかわらないということを友達には説明済みでの電池交換でした☆


『タフな腕時計』で、有名な、G-SHOCKだけど、電池交換の日ぐらいは、優しくしてあげてください☆

きっと、あなたに購入してもらえて、良かったなって、おもっているとおもいます☆

では、みなさま。
素敵なG-SHOCK生活を☆