最近ハマってるドラマがありまして。



NHKの朝ドラ「虎に翼」。

日本史上初めての女性弁護士となった三淵嘉子さんの実話に基づくオリジナルストーリー。
大正3年(1914)五黄(ごおう)の寅年に生まれた、主人公、寅子(ともこ)を、伊藤沙莉さんが演じています。

朝ドラなので。
月曜から金曜、朝8時から8時15分、放送。
だから、観れる日と、ちゃんと観れない日と、ゆっくり観てられない日と、いろいろあるんですが(笑)
毎日仕事だけど、できるだけ頑張って観ています(笑)
観れなかったところは、ネットで探す(笑)

3週間前までは、第二次世界大戦中で。
昭和13年に、高等試験に合格し、弁護士資格を得た寅子も、難しい時代の中で、結婚、出産を経て、たくさんの苦悩の中、葛藤し続けるんですが、挫折し、一度、弁護士の仕事を辞めてしまいます。

そして、先々週に、終戦を迎え。
兄、夫、父を失い、今度は、裁判官を目指し、また、法曹界に帰ってきました。

先週は、新しい憲法「日本国憲法」ができ、寅子達は、明治時代にできた民法を、新しい憲法に乗っ取ったものにすべく、民法改正に挑みます。

そして、今週は、家庭裁判所を作るべく、奔走するようで。
今よりずっと男社会な法曹界で、奮闘する寅子を見ているのが面白くて。
スッカリハマっております(笑)

仲野太賀さんが演じてた夫の優三さんが、また、スゴイいい人だったので、亡くなってしまったのは、とっても残念だったのですが。
幽霊なのか、時々現れて、寅子の隣で囁いて、励ましてくれるのが、また、良きです(笑)

この時代から、もう、80年近くが経とうとする日本は、まだまだ、ジェンダーギャップ(男女格差)指数が高い国として、世界に名指しされ。
2023年は、146カ国中、125位。
低い!低過ぎる!!

急には変わらないけれど、変わらないとなって、思い続けていかないといけない。
そんな気持ちにさせてくれる、清々しいドラマです。

今週も、また、個性的な新キャラが出てきそうなので、それも、楽しみです(笑)