入試に落ちてしまったら

「志望校に落ちたらどうしよう。」こんなこと受験期によく考えますよね。実際、落ちてしまう人も多くいるのが現実です。私が一番心配していたことは友達からの「どうだった?」です。「落ちた」しか言うことがない、でもその一言がとても心に来て悲しみが湧き出てきます。そして時々怒りも。


Question:落ちるのが怖い。どうすれば?
落ちるのが怖い。わかります。実際、私も過去問をやって悪かったときは落ちたくないと言う思いから人に八つ当たりなどをしてしまったときもありました。恐怖で勉強に集中できなかったり、寝れなかったりしたとき、「誰よりも受かりたいという意志が強いから絶対に受かる!!」と思うようにしてました。受験が終わるまでは落ちる時のことは考えずに勉強しましょう。
先ほどの内容と矛盾しますが、落ちた場合はこの高校にいく、そしてここではこうする、あーする。これぐらいは考えても良いと思います。おかげで心が安らいだような気もしました。結局はどの高校に行っても楽しんだもんガチですからね。気が滅入るのはわかりますが、受験が終わってないならネガティブになるのはやめましょう。
Question:落ちた。どうする?
[第一志望校ではない場合]
これは自分にあった実体験なので話します。
自分は東京の私立入試が本命だったので、本命が来る前に合格をとっておきたいなと思い千葉入試を受けました。千葉入試は2校受け、どれも本命から偏差値が3〜8離れていたので落ちた時はもう無理だ、やっぱ自分はダメなんだと思いました。でも、そんなことはありません。あるサッカー選手はこう言っていました。報われるまで努力しろと。だから、本命の東京都入試まで報われるまで努力し続けた結果、本命は合格になったのだと思います。
[第一志望校の場合]
第一志望に落ちてしまった人。クラスに沢山いました。中にはかなり前からその学校に行きたいと思っていたのに落ちてしまった人もいました。他には、友達が受かっていてその友達は落ちたなんてこともありました。
第一志望に落ちてしまったクラスメイトの話をあげます。その子(Aくん)は10月ぐらいから志望校の見学をはじめ、ある学校の校風に憧れて志望をはじめました。Aくんは最初はE判定でしたが、徐々に成績が上がりはじめ、1月の最後の模試ではB判定を取っていて塾の先生などから受かるぞと言われていたそうです。それもあって、受験直前の2月に油断してしまい、落ちてしまったそうです。最後まで諦めないこと」が重要なんですね。
もう一人、第一志望に落ちてしまったクラスメイトをあげます。その子(Bくん)は8月ごろ?の体育祭を見て、自分もこの高校で「体育祭などをして青春したい」と思っていたそうです。直前の2月の模試ではA判定でした。最後まで油断せずに努力し続けました。試験当日の手応えは完璧。受かっていたと思っていたそうです。しかし、結果は不合格でした。彼は1日中泣いていたそうで、学校も数日来ませんでした。でも、「クヨクヨしたってしょうがない。この高校(第二志望校)であいつら(第一志望校のやつら)を見返してやる!」と思って、また、勉強を始めました。私の主観的な意見ですが、失敗から学び、成功から成長する人は人生全体で見たら、成功していると思うのです。だから、落ちても挫けずにまた、学び続ける。


落ちてしまった人...いると思います。でも、あなたはそこで終わりなのでしょうか。努力が報われるまで、努力の花が実るまで努力し続けるべきです。