電子化 | ~心のポケットに~

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さらさらと零れ落ちていく日々・・・だからこそ書いてみたい。


村上龍氏が、電子書籍会社を設立するという。


電子書籍・・・これからは主流になるのだろうな。

私は、まだ経験していない。


本の手触りがいいとか言って、抵抗している(フリ?)けど、

実際は、手にすれば、きっと手離せなくなるような気がする。




この前は、テレビで興味深いことを知った。


手持ちの本も電子書籍化する人が増えているのだとか。

それを料理になぞらえて「自炊」というのだとか。


なんでも、自分の本をスキャナーで取り込むらしい。

そのために、本を裁断して、高速スキャナーにかけると。


つまり、本はバラバラになり、使い物にならなくなる。

裁断は自分でする人もいるし、業者に大量に持ち込む人も多いらしい。


自分の蔵書と引き換えに、電子書籍化してしまうというわけ。


本棚なんかいらなくなる。何しろ、本はすぐに増える。

しかも、黄ばんだ本もきれいになって保存できる。

きっと検索もしやすいだろうな。


そうやって、自分の蔵書を管理するのも、おもしろいかも。




でも、音楽のネット配信と共に、CDショップが減ってきたように、

本屋さんも減ってもらっては困る。あ、図書館もなくなる?・・・困る。


考えてみれば、そうやって世の中は次第に電子化されてきた。


昔の病院は、カルテや大きなレントゲン写真を持って

ウロウロしていた職員の方がいたのに・・・


今や歯医者さんに行っても、

画面を使って、レントゲンや画像を見せ説明がされ、

予約も診察台からピッ・・・。




片や、高齢者はついていけない。


姑は、以前、洗濯機でつけ置きしたくて、水をためるのに、

何とホースを使っていた。


全自動のボタン一つは分かるのだが、

ボタンで途中でストップするのが分からない。


全自動で乾燥もできるのに、

乾燥したことも、できることも知らない。


母も、テレビのリモコンの使い方が今一歩。

スカパーのチャンネルを合わせるのに、ひと苦労。


合わせても、「今すぐ観る」に行き着き、

さらに、「決定」を押さないと観ることはできない。






電子化も便利だからいいとは思うが、

ちゃんと、「形」も残っていってほしいと思う。




そうそう、「写真」だってそうだ。

最近、データ保存ばかりで、アルバムは増えない。


子どもたちが小さい頃に撮ったビデオ映像はテープだった。

DVDを買った数年前に、すべてDVDにして保存した。


でももう、ブルーレイの時代?

また。保存しなおさなきゃならない。


結局、写真が一番いいと思う。

何も媒体がいらない。






便利さの裏には、不便さがきっとある・・・ということかな^^