愛の花ことば

花詩集(野口家嗣著)

一日一花

一年三六五日の花暦の詩集

その中から

四月四日

クローバー

に惹かれて選び

作曲は吉田考古麿先生にして頂いた

祝婚歌

額に飾ってある

梅が散り始め

木瓜が朱色に咲き始め

クローバーが咲く前に

寒い2月の土を

オキザリスがグランドカバーしている

薔薇が咲いた

恋華上矢印

 

昭和の時代の詩

クローバー

 

昭和 平成 令和

時間が流れても

変わらない

 

四つ葉のクローバーを 二人してクローバー

さがしたあの日の 公園に

二人の花は 咲いていた

二人の夢は 結んでた

白いクローバーの 花の玉

 

後期高齢者になり

運転免許の更新も

気合いがいったニコニコ

 

今日は整形外科へ

身体を整えるために

リハビリへ行った

 

料理好きだった亡母に習い

畑と庭の手入れをきっちりしていた亡姑の丸い背中を思い

クローバーがグランドカバーになる

桜が咲く頃まで

ゆっくり

元気に暮らそう走る人口笛

 

事務所の仕事は

息子の支えで

順調に進行ニコニコ

感謝お願い

 

クローバーの花言葉

希望

 

オキザリスは

輝く心

 

四つ葉のクローバーは

希望 信仰 愛情 幸福