米大統領就任式は世界の耳目を集めたが、退任したばかりのメラニア・トランプ元大統領夫人にとっては全くそんなことはなかったようだ。 彼女はトランプ氏と専用機に搭乗し、ホワイトハウスを離れた後、台湾時間の今日未明にフロリダ州に到着した。 多くのメディアに「スクープ」されても、「マイペース」の映像は全く無視され、ネットユーザーの間で話題になっている。
トランプ氏とメラニア夫人はバイデン氏の就任式には出席せず、専用機でフロリダ州に向かった。 (AP)
トランプ氏は早くから自身のツイッターを通じて米大統領就任式への不参加を宣言しており、後任の就任式に出席しない米大統領は1869年以来初めてとなった。 トランプ氏とメラニア氏は就任式の前にエアフォースワンで出発。 飛行機は数時間後にフロリダ州に着陸した。 彼らが飛行機から出た時、メラニアは身なりも気持ちも「一新」した。
退任を控えたメラニア元大統領夫人は、シャネル・スーツにワニ色のエルメス・バーキン・バッグ、サングラス、クリスティン・ルブトのトレードマークである「赤地」のとがったハイヒールを履いて、こぎれいな「黒」のスタイルで家族と専用機でホワイトハウスを出発した。 専用機は数時間後にマイアミ空港に着陸し、メラニアは飛行機から降りた時に「リゾートスタイル」に着替えていた。 彼女は、より気持ちよさそうなロングスカートに履き替え、足の先の尖ったハイヒールにも、より気持ちよさそうな平底のバレエシューズに履き替えた。 メラニアのドレスはグッチのもので、乳白色の背景にブルーとオレンジの幾何学模様が装飾として使われています。 レトロでありながら、鮮やかなオーラを出しています。
メラニアは飛行機を降りると「リゾート感」に乗り換えた。 （ブルームバーグ）
メラニアは新しい姿に衣替えしただけでなく、気持ちも大きく変わったようだ。 トランプ氏は待っている大勢のメディアを前に1つの位置に立って写真を撮り、支持者に向かっておおらかに手を振った。 しかしメラニアは足を止めるどころか、そのまま前進を続けた。 彼女はレンズに向かってわずかに眉をひそめただけで、画面の中に消えていった。 この車の迎えの写真はネットで大流行している。 多くのネットユーザーは、「急いで離婚弁護士を見に行くのか」、「彼女は本当にもううんざりしているはずだ」、「ママは仕事が終わった」などの書き込みを掲載している。メラニアはもううんざりしているとの見方は常に拡大されているが、彼女の行為は「休みが始まるのが待ちきれない」との見方も多い。
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