行ってきました~ 東大門デザインプラザ(DDP)で特別開催されている
文化で国を守る ≪第1部:澗松(カンソン)全鎣弼(チョン・ヒョンピル)展≫
詳しくは こちらで → Innolife.net
韓国最高の私設美術館と称されるこの「澗松美術館」とは
日本の統治下での朝鮮の美術・工芸品・古書の国外流失を恐れた全鎣弼
(전형필:チョン・ヒョンピル)が、個人で収集した大量の作品をもとに、1938年
に朝鮮で初めての近代的私立美術館として“宝華閣”を設立したものが前身。
ハングルの基礎であるあの「訓民正音」の原本や、数々の国宝級の書画、
あの金弘道や申潤福の風俗画、高麗青磁など、その質・量ともに韓国随一の
収蔵美術館となっています。 しかし年2回(5・10月)各二週間ずつ公開される
だけで、その公開内容はその時による等、正にベールに包まれています。
所在地 : ソウル市城北区 城北洞(ソンプクドン) 97-1
(以上、Wikipediaより)
所蔵品の総数は5000~6000とも言われていますが、公表されていないため
わかりません。一人の作家の品を沢山所蔵しているのが特徴と言われているこの
澗松美術館、今回の目玉 30点所蔵と言う「申潤福」の風俗画。
初の外部展示、この東大門デザインプラザのオープン記念として開かれました。
ここ数年5月10月に訪韓しているのですが・・・いつも期間が合わず
諦めていました。 今回は大チャンス ワクワクドキドキでした。
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まず・・・ 今回この美術展が開かれている ≪東大門デザインプラザ≫とは
サッカー競技場・野球場・運動場のあった「東大門運動場」跡地に
2009年にオープンした「東大門歴史文化公園」に隣接して今年3月21日に
誕生しました。
地下鉄2・4・5号線「東大門歴史文化公園駅」 1番出口連結
とても独特な形 この中には 多様な催し・展示のアートホール、
国際会議場やファッションショーや試写会、制作発表会もできるゾーンや
デザインマーケットと言われる「ファッション・デザイン雑貨・コスメなど」のショップ
レストラン そして・・・屋外芝生公園まで有るそうです。
今回は この「澗松美術館展」が開かれている DDP博物館2階のみ
次回は時間を取って ゆっくり回ってみたいと思います。
。。。 詳しくは コチラを → コネスト「東大門デザインプラザ(DDP)」
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≪第1部:澗松(カンソン)全鎣弼(チョン・ヒョンピル)展≫ ~東大門デザインプラザ(DDP)~
1部: 2014年3月21日~6月15日
展示: 澗松美術館所蔵の100余点の古美術 入場料: 8000w
国宝第135号: 申潤福「蕙園風俗図」(全30点)
館内は なので。。。
( 画像出処 Innolife.net お借りいたしました )
。。。 このように、じっくり鑑賞でき感激です。
申潤福の作品 蕙園風俗図(30点)の内 期間を区切って≪10点づつ≫公開
私が観たのは、上の画像と違う10点でした。
どれかな~ じっくり考えてみましたが 。。。。。
あとの4点は 。。。 自信が有りません
素晴らしい潤福の作品
5月31日(土)の午後でしたので、凄い人・人・人です。
家族連れや、カップル 色々な世代の人たちが沢山並んで順序良く観賞しました。
その他にも 。。。。
(画像出処 : Innolife.net )
そして~~~~ 私、これにも 感激しちゃいました
すご~~いです。 あの世宗大王が作った「訓民正音」の原本です
(画像出処 : Innolife.net )
この他にもたくさんの書画や青磁の壺等々 。。。 貴重な体験となりました。
書画がかけられ展示されていて、その下には「どこでどうやって手に入れたか」
そして、中には「だれから幾らで譲り受けたか」まで書いて有るものも 。。。
最後には、この美術館の創始者「全鎣弼(チョン・ヒョンピル)」がどのように
この美術館をつくったのか、その流れが画像で紹介されていました。
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1部は6月15日で終了してしまいましたが
2部が(2014年7月2日~9月28日)まで 予定されています。
内容は 「宝華閣名品」となっていますが事前に調べて
行かれた方が良いと思います。
このDDPではこのような催しが 3ヶ月単位で3年間続けられる予定だそうです。
じっくりと 美術鑑賞のソウル 充実感が有りました。
皆様も、是非機会を見つけてこんなソウルもお楽しみ下さい
。。。次回は 今回の美術館観賞の予備知識しているうちに
面白い事が判りました。 ご存知の方もいらっしゃるかも・・・ですが、
marcall ビックリ このことが確証されたのは、なんとこの
「澗松美術館」の沢山の資料が有ったおかげだと言うのです。
≪この人の本名≫が この中から知ることが出来た・・・そうです。
興奮を抑えて 。。。 少し落ち着いて(笑) すぐ書きますね~
追記: 次回 ≪韓国史劇をもっと楽しく観るために!≫のブログテーマで
まとめました。
なんと、びっくりこの 「澗松美術館」の沢山の資料から
あの ≪申潤福の本名が解明
≫されたそうです。
是非・・・ ご覧ください
(2014.5-6 ソウル旅行記 「東大門DDPで澗松:全鎣弼展」観賞)