史劇の殿堂「MBCドラミア」 。。。『思い出の旅』に
皆様お付き合いいただきありがとうございました。 ![]()
ほんと沢山の皆様とご一緒に『回った』気持ちになり 感激再び
でした。
その(3)の中にも書きましたが 。。。 こんな言葉
について
疑問に思ったことはありませんか
MBCドラミア「大殿」で撮影された『イサン即位式』の場面
「산호(サンホ):山呼」 の声の後に
臣下たちが声をそろえて
「천세천세천천세(チョンセチョンセチョンチョンセ)」
(字幕は 「万歳万歳万々歳」ですが・・・声は「千歳千歳千々歳」
です)
。。。ご存知の方も多いと思いますが、まとめてみました。![]()
また、いつもと同様
もしお気づきの点ございましたらどうぞ
お知らせください。 ![]()
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『 산호만세(サンホマンセ) : 山呼万歳 』 ![]()
とは
この言葉の由来は・・・昔、中国の前漢の頃のお話です。
時の天子(君主のこと。皇帝・王は天帝の子であり、天命によって
天下を治めるという古代中国の思想による)であった武帝が臣民
と共に、五岳の一つ崇山に登り、山の神を奉り天下泰平を祈りました。
その様子を見ていた臣民たちが歓喜の声を上げ、その声が山々に
こだまして「万歳万歳万々歳」と三度聞こえたと言います。
山が叫んでいるかのように聞こえたので「山呼」とも、三度聞こえた
ことから「三度の山の声」とも解釈されます。 この故事を基に、皇帝
に『慶事が有るとき』こう叫ばれるようになったと言います。
その他皇族や諸候たちには「千歳」が使われたそうです。
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ドラマの中の画像で検証してみます。 ~ドラマ「イサン45話(即位)」~
とうとう世孫イサンが王位に就きます。
新王に 「玉璽(옥새:オクセ)」が渡されます。
「山呼(산호:サンホ)」 の合図で
「万歳」 ![]()
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一声に 。。。 「万歳」 ![]()
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字幕では 『万歳万歳万々歳』 となっていますが 。。。
ドラマの中(声)は ![]()
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『千歳千歳千々歳 (천세천세천천세:チョンセチョンセチョンチョンセ)』
これは。。。 長い間、中国の属国のような扱いを受けていた朝鮮半島ですから
中国の一部にすぎないという見方をされていたのでしょう。
この「諸侯」に過ぎないと言う扱いで、「万歳」を使う事は
許されなかったのだと思われます。
~~ 万歳の「万」ではなく、一段低い「千」を使え と言う事 ~~
だったのです。
意味は 「万歳 / 千歳」共に 『長寿を祝う』と言う意味もあります。
果たして ずっとこのようであったのかはわかりませんが 。。。
中国(清など)の皇帝の支配の下、一つの「諸侯国」であった朝鮮は
ドラマの様に 「千歳千歳千々歳」 と 山呼していたわけですね。
「大韓帝国」として独立し、ついに「皇帝」と呼ばれるようになると
(朝鮮26代王高宗が大韓帝国初代皇帝)
『万歳』 が公然と使われるようになったそうです。
これもまた 悲しい歴史の「一端」だったのですね~~ ![]()
( 山呼万歳 ・・・ 「千歳千歳千々歳」について )




