以前、丹後ちりめんの織元見学へ行ったブログをアップしました。


実は行政事業の「丹後織物ルネッサンス事業」にきもの制作の作家として参加させていただくことになったのです。


それに伴い、実際に丹後まで足を運び、織元さんと生地を選定しながらモノづくりをしていこうという目的で行ってまいりました。


そして、来る3月25日(金)、26日(土)に、「京夢路」 というイベントタイトルの新作発表会を開催することになりました。

「京夢路」は国民文化祭・京都2011・開催記念として行われます。


2011年 新商品発表会 「京夢路」


とき: 3月25日(金)・26日(土) 10:00~17:00

場所:六角会館

京都市中京区六角通烏丸東入る


地下鉄四条駅、烏丸御池駅より徒歩5分


入場無料


少しでもたくさんの人に丹後ちりめんの魅力を知っていただくため、

テレビや雑誌でおなじみの服部和子氏 の監修のもとで、丹後ちり緬の生地を美しく染め上げた作品を35点展示することになりました。


服部先生は日本で初めて「きもの学院」を開講された方でもあり、とても気さくで明るい元気な先生です。


ちょうどこのイベントの企画案が来る前に、たまたま知人の紹介で服部先生とお話する機会がありました。


そして、たまたま共通の知人が得意先の社長ということもあって、このイベントでぜひ制作を…というお話をいただくことになったのです。


着物作りの裏話!京友禅の着物をプロデュースする3代目のひとりごと!  ←右が服部和子先生


また、今回一緒に制作をすることになったメンバー2人は僕よりさらに年下の若手です。


辻が花染め工房 絵絞庵の福村君 ブログはhttp://ameblo.jp/tsujigahana/


京友禅 應壽  佐伯加代子さん


そして私、染匠市川  市川昌史です。


ホームページを見ていただければ分かるかと思いますが、2軒とも本当に素晴らしい感覚の上品な着物を作られている工房で、パートナーであると同時に大変刺激になります。

40歳を越えても若手と言われる就業者年齢の高い業界の中で、こうした若い人を集めてチームでモノづくりをするという企画がスタートして約2ヶ月。


企画催事というイベントに参加したことのない染め工房が3人集まって、雲を掴むかのように右も左も分からないまま、このイベントに向けて作品をつくりはじめました。


先生のもとへ何度も通い、生地を選んだり柄を決めたり、色を選んでもらったり、ディスカッションの中で先生のカラーを全面に出したモノづくりをしています。


派手好きの先生の出す色は、「え?こんな色で染めていいんですか!?」なんて声が出てしまうような、ビビットな色も…にひひ



そんな、今回のイベントをぜひ京都近辺にお住まいの読者様は見にきてくださいませ。


案内状PDF


丹後織物ルネッサンス事業 ~新たな感動いざなう 京夢路~


日  時 平成23年3月25日(金)、26日(土)  午前10時~午後5時


会  場 六角会館 1階本堂 (京都市中京区六角通烏丸東入る)

展示作品 丹後織物機業グループ(7社)の白生地と染色きもの 約50点


企  画 服部和子氏 (きもの研究家・服部和子きもの学院長)


主  催 京都府


共  催 丹後織物ルネッサンス事業グループ


協  力

外市株式会社  高尾工芸  染匠市川株式会社
辻が花染め工房絵絞庵  京友禅應壽

 

入場無料。どなたでもご覧いただけます。



僕も服部先生もおそらく両日とも、会場にいる予定です。


皆様のお越しを心よりお待ちいたしております。




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暖かくなったかと思えば寒くなったり、また昼夜の寒暖の差が激しく体にこたえます。


先々週に胃腸風邪になってから食欲のない日々が続いていましたが、先週末もお酒を飲む機会が続き、とうとう一昨日の晩から発熱。


胃腸が完全におかしい状態になってしまいました。


昨日は朝から病院へ行き、薬をもらって仕事を早めに切り上げて家で寝ていました。



なんとか本日は仕事をこなすことができましたが、なんとも情けない調子の毎日で自己嫌悪。



インフルエンザではなさそうですが、皆様も手洗いとうがいをして予防に努めてください。



染匠という仕事は、簡単に言えば職人さんに仕事をまわす役目なので自分がいなければ商品は動かず職人さんの手まで止めてしまう可能性さえあります。



今は会社で代役で動かしてくれる人がいるため、自分が2、3日休暇をいただいても仕事がストップするということはありませんが、もし一人でやっていればそれは大変です。


この仕事は今の時代は従業員を抱えた会社規模でしている人より、親子や個人でしている人の方が圧倒的に多いので、今後のことを考えると自分もそういう立場になる日が来るかもしれません。



そういう意味でも、事故や体調管理には十分注意して生活しなければならないな…と改めて思うのでありました。




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上村松園展を見に行って、これ着物にしてみたいな…って感じた絵


着物作りの裏話!京友禅の着物をプロデュースする3代目のひとりごと!

「花がたみ」という絵です。

白上げのお花とバックの色感がなんとも惹かれました。



そこで、友禅を白上げで。


着物作りの裏話!京友禅の着物をプロデュースする3代目のひとりごと!


色紙の中をブルーやピンクの淡い色目で遊びました。


ずらした色紙は金を摺り、取り方には金の小紋箔。


絵のやわらかい雰囲気をイメージした付下を作りました。



着物作りの裏話!京友禅の着物をプロデュースする3代目のひとりごと!


こちらが上前の写真です。



品良く、やわらかく松園カラーでできあがりました。



このように、絵を見に行くことで何かしらヒントを得て、それを少しアレンジして自分の形に変えることが僕の仕事の醍醐味でもあります。




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