まずは、東北地方太平洋沖地震におきまして、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、
被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

そして、今もなお原発問題においては終わりの見えない状況が日々続いております。


リーマンショックから約3年、株価の下落とともに財布の紐が締まり、高級品からユニクロへという時代を経過していましたが、ようやく少しずつみんながお金を使わなきゃ…といった気持ちになっていた矢先の今回の大震災。


日本経済の先行きが、また再び暗転してしまいました。


長らく斜陽産業と言われたこの和装業界におきましても、そのショックは計り知れないものがございます。

東北地方へ出ていた商品は流され回収不能に、中には量販店などのスプリンクラーで商品すべてが水浸しになってしまったという話も聞きます。


商品回収や債権回収のできない関東方面の問屋さんは、大きなダメージとともに事業縮小化をせざるをえません。
私たちのような染匠、作家に生地を加工してもらうため預ける「染め出し」も、ストップ、もしくは激減します。


そして景気の悪化が推測される今、旅行や外食、買い物といったものが今まで以上に控えられるものと思われます。


京都で仕事をしている者にとって桜のシーズンは、「あ~今年もそんな時期か」と思うほど、平日でも車が動かないほど渋滞するのですが、何事もないかのように普段と変わらないほどスムーズでした。

このような消費低迷を迎えることを実感せずにはいられません。


着物は趣味、嗜好性の強い商品なので、特に影響を受けます。


業界の雰囲気も、日々元気がなくなってきていっているように感じます。

職先ではいつも山積みだった反物が、数えられるほどになっていたりとその影響を嫌でも感じずにはいられません。


それでも、モノづくりをして見せて売っていかねば自分たちの生活まで危ぶまれるのです。


貴重な伝統技術をもった職人さんの仕事がなくなってしまわないよう、我々染匠が手を組んで守っていかねばなりません。


もちろん、それにはたくさんの方々が着物を着てお出かけして、そしてまた新しいものを買ったり、誂えたりしていただかなくてはなりません。


どうか、こんな時だからこそ明るく元気な気持ちになれるよう華やかな着物をお召しになってどんどんお出かけしてください。


そして、厳しい時でも決して弱音ばかり吐かずに、前向きにどんどん新しいことに、そしてこれがダメならこうしてみればいい!そんな気持ちを持った人と一緒に仕事をしていると、気持ちが高まります。


どんな業界においても、そしてプライベートでもきっとそうなんじゃないかな…

こんな時にあらためて気づかされることもあります。



元気を出して、前向きに新しい物作りに取り組んで生きたいと思います。


更新が滞ってしまっていましたことをお詫び申し上げます。

そして、今後共みなさまの応援どうぞよろしくお願い致します。



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天気がいいので、上賀茂から車を北へ走らせます。

のどかな風景の田舎道、桜も山の上ではつぼみや咲き始め。

およそ40分ほど走ると、おいしそうな「手打ちそば」の看板が。
細い道をおりてみると、山に囲まれたせせらぎの中に一軒のお蕎麦屋さんがありました。

そこで、ざるそばと温かいとろろそばを注文します。

期待もせずに入ったお蕎麦屋さんですが、とろろそばを一口食べてにっこり。
こしのあるお蕎麦にたっぷりのとろろと卵に、多すぎない温かい出汁がからまり見事なバランスでした。

ざる蕎麦もしっかりとしたコシのあるあっさりしたお蕎麦。

また、お店の駐車場を下がっていくと、見事な河原が。
グリーンの川と絶壁に囲まれたまさに秘境のような隠れスポット。

今度はここにバーベキューにこようと決めました。

和美庵さん
http://r.tabelog.com/shiga/A2501/A250101/25004607/

まさかのびっくり、大将は室町の帯の問屋さんということで親近感たっぷり。
ここはまた必ず訪れたいと思います。

写真を撮るのを忘れていました~。


そこから、ドライブすること40分。さば街道を通り、朽木を通り、桜並木で有名な海津大崎まで来てしまいました。

しかし、桜並木の手前1キロほどのところから渋滞で車が動かなくなるという展開に。

その1キロを一時間以上もかかってしまい、日が暮れてしまいました。
どうやら満開ということで、朝刊に掲載されていたそうです。
晴れた日曜の午後なので想定内でした…残念。

$着物作りの裏話!京友禅の着物をプロデュースする3代目のひとりごと!

琵琶湖と桜の並木とボートという素晴らしいコラボレーションは、ここが最高のスポットですね。

ここに来るというつもりで走ってきたわけではないんですが、せっかくならもう少し早く出ればよかったな~

$着物作りの裏話!京友禅の着物をプロデュースする3代目のひとりごと!


ここは3回目になりますが、本当に素晴らしい場所です。

車で行かれる場合は、誘導員の誘導に従わずにもう少し奥の方へ進んでから琵琶湖側へ右折して列に入ることをおすすめします。


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先日、美術館にて展示しました私の作品をアップしたいと思います。


着物作りの裏話!京友禅の着物をプロデュースする3代目のひとりごと!

二代目、三代目の集う青年部の会は館内二階の一室にこのような形で展示しました。


以前、1月に「半月取ツタ」の下絵をアップしました。

http://ameblo.jp/marbow33/entry-10768180052.html



着物作りの裏話!京友禅の着物をプロデュースする3代目のひとりごと!


この下絵から、染め上げたのが今回出展した作品「円取ツタ」です。


着物作りの裏話!京友禅の着物をプロデュースする3代目のひとりごと!


こちらを美術館に展示しました。


着物作りの裏話!京友禅の着物をプロデュースする3代目のひとりごと!


上の写真とは色や雰囲気が違って見えますね。


下は太陽光の入る美術館内での撮影です。


ポイントのアップをご覧下さい。

着物作りの裏話!京友禅の着物をプロデュースする3代目のひとりごと!

ピンクとグレーのぼかしに墨濃淡の友禅をベースに白とピンクをアクセント効かしました。


そして、実に白とエンジの友禅を挿し、ところどころを金と銀のベタ箔でキラリと光らせました。


仕上げは白緑で葉を汚して、金スベを入れ、滲みの刺繍をしました。


着物作りの裏話!京友禅の着物をプロデュースする3代目のひとりごと!

そして上が作品と一緒に展示したパネルです。


こういった解説があるととても分かりやすいですよね。


今回、このような形で展示したのは青年部だけでした。


たくさんの方が立ち止まって、ゆっくり見てもらえる…


結果的にこのパネル展示は正解だったと思います。





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