着物の世界では、濃い地が売れ出すと景気が良くなっていくという。

今、注文があるのは薄いピンクベージュやピンクグレー、白茶、水色、きれいなグレー…


昨日、行った得意先では、「この前、きれいなブルー(グレーがかった上品な色)の附下作ったらすぐ2つくらい売れたな~」とのこと。


今日行った別の得意先でも色を決めてきたが、きれいな淡いピンクと上品なクリーム色だった。


濁った地色のものはほとんどダメだという。


景気が不透明だからこそ、着物を着る機会くらいはきれいに明るく見せたいからなのかな…。


4年前までコゲ茶や濃いネズが本当によく売れていた。

高級感がある色だからだろうか。


金や銀を使った加工が減ったのも景気によるもの。

バブル崩壊前は金彩の商品が飛ぶように売れたという。


不思議なもので、それは人間の深層心理にあるのかもしれない。



昨日テレビの番組で、東京の「109」のトップブランドの販売員が数人、自分のショップの服を着て出演していた。

小花柄のプリントワンピースやスカートがほとんど。


どうしても、高級感があるとは言えない柄だなぁ…と感じた。



景気不安、政治不安も重なって、まだまだ先が見えない。


上品な色に染めるのはいいが、同じようなものばかりにならないように配色を考えていかなければ…。


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