【味付け】らしさって何【調味料】 | まー坊の好き勝手語るブログ。

まー坊です。

ギターって色々、デメリットと言えば
聞こえはいいですが

構造上の欠陥ってあるじゃ無いですか。

代表的なところで言えば
ジャズマスターのブリッジの共振や
ストラトのスプリングの共振とか。

どこかで見たんですけど

『ハイゲインで使おうと思うんですが共振が気になって…でもジャズマスターの音が…』

は?

って思ったりします。

ジャズマスターの音が良いなら
ジャズマスターの素の音でいいし

ジャズマスターの形が好きなら
別に好き放題改造すれば良い。


ストラトのスプリングの共振とか
スポンジでどうにでもなるし

厳密に言えばストラトらしさは減るんでしょう。


バズストップバーを付ければ
ジャズマスターらしさは減るんでしょう。

弦落ちするのも、共振してヒャンヒャン言うのも
ジャズマスターらしさなんでしょう。

そうやってストレスなく付き合えるなら良いです。


それを欠陥だと思うのなら
僕にとってバズストップバー付けるのも
ブリッジ変えるのも


らしさと言う、言い換えれば単なる構造上の欠陥を
正当化する言葉にしか聞こえませんし

どんどん改造すれば良い。




僕のジャズマスなんて
P90だしバズストップバーついてるし

テレキャスなんてマホガニーだし
P90だしビグスビーだし
 

僕なんてジャズマスターは
2ハムのフロイドローズで欲しいくらい。

そのギターのらしさの為にストレスを抱えるくらいなら
いっその事、変えてしまえばいい。

その音が嫌なら戻せば良いし。



kemperだと特に分かりやすく共振の影響が出ます。



Recするには嫌な音です。


レクチの時には気になりませんでしたが



なので自分も共振対策を施しました。


録り直ししたいくらいですが
まぁ、良しとしましょう。って感じ。

ですが、気になるものは気になる。
特に形として残すときはね。


やっぱり後でストレスになるんですよ。


そういう固定観念に囚われたくないのもあって

僕はFenderやGibsonが好きになれないのかも。
安牌感も好きじゃないですし。

100万円のギターでも5万円のギターでも
良い音は出るし、100万円のギターだって不良はあるし
デッドポイントだってある。



結果、自分の好きなものを好きなように使えば良い。

それをあーだこーだと、とやかくいう人間は

周りの目を気にするばかりで
型から抜け出すことができない
個性もない、ブランドでマウント取ることしか
できないん心の持ち主なんですよ。


ギターのフレーズだってそう。
どれだけ速くても、速いだけでは
人の心には響きません。


上手けりゃ有名になれるでもない。


上手すぎる無名なんてたくさんいる。
下手くそだって有名人はたくさんいる。
顔だけで売れてる奴もたくさんいる。
カッコよくないけどカッコいい奴もたくさんいる。


それも全部個性よ。


周りの目なんて気にせず
楽しんだやつが一番カッコいい。

自分も速弾きなんて全然ダメ。

でも人がカッコいい!とか感動した!
とか、それは上手いとか速いとは別物。


速弾き苦手でも
全国を周りワンマンする事だって出来ました。


だから

ストラトはこうでなければいけない。
ジャズマスターはこうでなければいけない。
テレキャスはこうでなければいけない。


とか

そんなもんは最初から無いんですよ。

音楽は自由です。

だからギターだって自由。


ヴィンテージブームの今は特に感じます。
まぁ、ヴィンテージは仕方ないところありますけどw


全てのギターがそうではないって事で。