第一次留辺蘂幻の滝アタック 後周辺散策 1 |  十勝野機動部隊

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   十勝平野の中で生活している管理人の日々

世間はGW真っ只中ですね。
うちの会社は祝祭日関係ないので普段通り日々です(TT
でも震災に遭われている方達はそれどころじゃないですよね。
普段通り過ごせる日々の幸せを忘れてはいけません。
一日でも早く普段通りの生活が戻って来ることを祈ります。



北海道も本格的に春の到来となり(つい先日積雪となりましたが…)あちこち出歩きたくなる季節となりました。
雪のある頃から既に春に訪れたい場所をリストアップしてあります。
この時期に好機となる所は期間が短くスケジュールを組み込むのが中々大変です。
その中でも今年のメインとも言える所を皮切りとして行く事にしました。


それは2年前、KAGAYA展が開かれていた北網圏北見文化センターでたまたま展示してあった物の中にあったイトムカ渓谷の「幻の滝」というものです。









雪解けの水によって現れる期間限定の滝です。
滝自体は特に見応えのあるという訳ではありませんが、ある期間だけしか見られない知る人ぞ知るという所が滝マニアとしては惹かれます。


知る人ぞ知る滝なので、早速いつもの様にネットで調べてみても中々有用な情報が見つかりませんでした。
結局一番の情報源は北網圏北見文化センターで撮った写真だけで。


しかしそれでもまだ具体的な時期が不明です。
経験的に雪の影響の心配無く林道深部に行けるのは6月位なので、まだ早いだろうなぁと思いつつも、時期を逃すのが怖いし、近場の林道は結構溶けているので一先ず行くだけ行ってみる事にしました。


休みの前の夕方から出発し、三国峠付近で車中泊です。



新たに開業した「ホテルフォレスター」でくつろぐ図。
フォレスターでの車中泊はこれで2回目。
HR-Vと同様背筋伸ばして座ることは出来ませんが、普通にあぐらかいて座る分には意識して背を屈め無くても良いので随分楽になりました。
スペース自体も一回り広くなったので快適度がアップ!
しかしサブバッテリーや車中泊用の照明などの装備はまだなので色々と不便があります。


あとそもそも服装が甘かった事もありますが、フォレスター用に作ったシェードの断熱効果が今一つ。
制作当時もう冬に入っていたのでキャンプ用の折りたたみ断熱シートが無く、家の窓に使う断熱シートで制作したのですが、車中泊のように体に近い所で使うにはやはりアルミシートが付いて無いと耐寒温度的には結構違います。
HR-Vのシェードは薄いアルミの断熱シートとキルトを合わせた物で、厚み自体は今のより少し薄いかせいぜい同じ位ですが、設置した途端暖かく感じました。
多分室温自体はほとんど差は無いと思いますが、アルミによる熱の反射は結構大きいと思います。
おかけで夜中に目が覚めてから寒さで殆ど寝られませんでした。


翌朝朝食を摂って早速出発。
予報では一日中曇りとの予報でしたが雲間から青空と朝日が顔を出していて中々気持ちの良い朝です。


石北峠を過ぎ少し下った所で無加川林道に入ります。
が…


やっぱりダメでした。
写真では大した積雪には見えませんが実際には結構な深さです。
ということでおしまいです(^^;>
えっ、だましたなって?
だから「第一次アタック」となっているじゃないですか。
まあタイトル通りこの後はあちこち寄り道しながら帰ります(^^;