(株)第一石材店さんでお墓を建てられた方からメールを頂きました。 | お墓の値段はいくら? 富山のお墓の営業マン・宮崎が正しいお墓の建て方を教えます。(富山・石川良いお墓研究所)

お墓の値段はいくら? 富山のお墓の営業マン・宮崎が正しいお墓の建て方を教えます。(富山・石川良いお墓研究所)

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関西地区でも納骨室に雨水が浸入する事を嫌う人は多いのです


Kさんは大阪在住の方なんですが、納骨室に雨水が浸入することを嫌い、私のブログを参考にして(株)第一石材店さんでお墓を建てられ数日後の「開眼供養」を待つばかりです。

Kさんは一年前から桜が満開の時期に開眼供養をするというイメージを持っていらっしゃいまして、その通りになるのでとても喜んでいらっしゃいます。

そしてKさんからメールを頂きました。全文を載せたいのですが、具体的な固有名詞などが満載でありまして、とても載せる事が出来ませんので一部だけ紹介しますね。(笑)


(株)第一石材店さんを選ばれたの理由その1・・・防水対策の構造


関西地区では雨水が納骨室に入っても当たり前という地域で、「納骨室に雨水が入らないお墓はありませんか}」と聞けば「ありません」と即答で返ってきます。

能島社長は納骨室に雨水が入るのを嫌う消費者がけっこういると気がつかれ、いろんな工夫で納骨室に雨水が浸入しないお墓を考えられています。

(株)第一石材

Kさんとは何十回もメールのやりとりをしてるので、私のブログが先か第一石材さんが先か、どっちが先か分からなくなって(笑)しまいましたが、防水構造のお墓に拘られて能島社長に任されたのです。


雨水が納骨室に入らない構造、Kさんがお墓を建てる時の条件にあげられた理由の一つです。


(株)第一石材店さんを選ばれたの理由その2・・・国産石の国内加工


常日頃から能島社長は「国産石を中国で加工しても国産と言えるのか!?」といわれています。

これでいいのか!?墓石業界!(6)墓石の一部を中国で加工しても国内加工?

しかし、しかしですよ能島社長!
富山は小さくてもお墓は40才、大きかったら80才~100才にもなるんです。
国内加工ではめっちゃ価格が高くなるんで、富山だけは国産石でも中国加工を許して下さい!!
銀杏加工に上下蓮華、唐戸くり抜きに全て水切り、国内加工じゃ目の玉が飛び出る価格になります。

しかし関西では8寸和墓で芝石を含めても十数才なので「国内加工」が可能なんです。

Kさんは能島社長と共に加工してる工場に出向いて自分のお墓を確認されたそうです。
↑↑↑ここ、大事です!

もし石材店の担当者に「国内で加工します!」と言われたら、このように言ってみましょう。
「それでは私のお墓が加工してるところを見せて下さい」

と。

国内で加工しますと言いながら中国で加工する可能性はかなりあるんです。
恥ずかしながら・・・

お客様が見せてくれと言われなかったら、中国で加工したものを国内で加工しましたと言われても証明するものがありません。
中国で加工したって産地証明は出ますし。

丁場の石材店でも特殊加工は中国で加工しながら堂々と「国内加工」と言ってるんですよ。(一部の石材店です、多くの石材店はウソは言ってません)

関東の石材店なら茨城に、
関西の石材店なら庵治や大島の丁場に、
そこで加工してるところを見せますと言ってくれる以外は国内加工といわれても信用しないことです。
実際に関東のある大手の石材店と商談してたお客様なんですが、「国内加工」しますと言ったので、「それでは加工してるところを見せて下さい」と言ってみてくださいと言いました。

逆切れされました。
「そんなに信用しないのですか!」
気の弱い人はここでひるんでしまいます。

これ、絶対に国内で加工していない証拠です。
なので国内加工という場合は必ず加工してるところを見せてもらいましょう。
それ以外はウソついて中国で加工してると思ってもいいと思います。

もちろん出張費はかかりますけどね。
見に行けとまでは言いませんが、価格が高い場合などは見にいかれた方がいいでしょう。


Kさんは能島社長との会話の中から、これは本物だ!、そして一緒に加工しているところを見に行きましょうと誘われて契約することを決意されました。
Kさんのお母様が国産石を強く望まれたそうです。
よかったですね。


(株)第一石材店さんを選ばれたの理由その3・・・石の知識と正直さ


   



昨年の秋に、ウチから歩いて10分も掛からない墓地に、第一石材さんが 来られたのですね。


お客様は一回も会ってないのに、もう契約するから 墓地を見に来てくれと言われたそうです。
防水仕様は狭くて無理だったそうですがね。


でも、考えて見ると、田舎ならともかく、神戸の石材店さんが大阪で 指名買いになるのですから、ネットの力は凄いですよね。
恐らく宮崎さんのブログも見てる方と想像します。


石材店が意識が変わって構造を考え直すより、買う側が良い構造を求めて 探す様な人が増える可能性の方が高いですよね。


佐賀県からの問い合わせもあり、下見と採寸の為に現場監督の方が 行く必要があるそうで、あまりの距離にちょっと辛そうでした(笑)



めっちゃ信用されてるんですね、自分もこのように信頼されてみたいものです。

佐賀県から依頼されたら、使う石は「天山」ですか!?
遠方の方と商談するときはこちら側にも少々覚悟が必要です。

Kさんのお墓と建ててる時に別の石材店が工事していました。

   



昼からの作業で向こうは仕上げ工事でしたが、能島社長から見れば ツッコミどころが満載だったようで、小さい声で呟いてました。

「アカン!それはエフロが出まくる!」「うわー、酷いな・・・」
「その工事で、どこから水が抜けるんや?」等々(笑)

「Kさん、あの石材店は売れてるのですか?」と逆質問されました。
「悪い噂は業界で有名なのに指折りの実績です。ああやって騙されるのです」と、
そこの別の営業が老夫婦を案内しているところを指さしました。



石材店の評判は同業者だけが知っています。
良いも悪いも。

どこかの石材店の施工が酷かったんでしょうね、能島社長は嘆いているようです。
本当なら私だって言いたいです、「お客さん、その石材店は評判悪いんです。騙されないでください!」とその現場で。

ここでは言えませんが、消費者がその石材店を選ぶ理由があるのです。
吸い寄せられるんですかねえ、困ったもんです。

Kさんは一緒に工事してる石材店にも話を聞いた事があったそうです。
その石材店に説明してもらったお墓を見てまわったそうです。

   



庵治石細目も一目見て、「ああ、大丁場のモノで無いですね」と残念そうで、
蓮華も低質な中国加工で「せめて庵治ぐらいは超一流の国内加工使うべきやろ?」
と溜息混じりに嘆いてました。本体も中国加工だったのかもしれません。

大島石特級と案内されていたモノも、「これがですか?バリバリ中国加工の
大島二割です」となり、大島一級と案内されたモノも、笑いながら
「これはカレイです。勿論中国加工で質も悪い」と一刀両断でした。

石材店が自分の店で勝手に等級を決めているのは解ってはいても、
まだまだ素人には大島石は解っても、等級まですぐに解りません。
騙される人が後を絶たないわけですね。

庵治石中目の墓を見つけて、ちゃんと選ばないと五年でこうなりますと、
僅かに出始めていた錆を指さしました。

○○石材が庵治で作ったと主張する天山石を見てもらうと、
上から下まで全て中国加工で、これは天山でなく○○みかげですと
簡単に見抜かれました。これ庵治で加工したと言うのですか?と
聞かれ頷くと、庵治で○○みかげを加工している所はゼロです!と
断言されます。嘘つき石材店と解っていても、やはり驚きますね。



これ、バレたら廃業もんじゃないですかね。
だいじょうぶなのかな?

それにしても能島社長の石の見る目は凄いですね。
私は庵治石のお墓などぜんぜん見たことがないので東京で見たまったく変色していない庵治石と富山で見た錆びてる庵治石のどこが違うかよくわかりませんが、日常的に取り扱ってる能島社長の目はごまかせないんですね。

庵治石細目のお墓は良い石ではなく加工も下手、
大島特級は実は中国加工の二級、
大島一級はカレイ、
能島社長は見破られましたが、この石材店、どんだけウソついてるんですかね。
まさか問屋がそういったからとそのまま販売したのかな?
でも石を見る目はあるはずなんですが。

   



土曜日には、満開の桜の下で開眼法要です。


一年以上前から、頭に描いていた場面ですからね。


通帳はスッカラカンになりましたが、お墓からパワーを貰ってまた頑張ります。。


スッカラカンですか、聞いてますよ、価格!(笑)
でもお墓にお金をかける事によって、車が故障したとか事故ったとか、そういうつまらない出費はないと思います。

ご先祖様も喜んでいらっしゃるんじゃないでしょうか。