皆さんこんばんは。

 

毎週木曜日を目安にブログを更新しているのですが

 

今回は祭りに浮かれて金曜日の投稿になってしまいました。

 

 

話は変わりますが、最近ポケモンキャラ診断みたいなのが流行ってますね。

 

ポケモンはゲームボーイの頃からやってたので、彼女と興味津々でやってみました。

 

結果。

 

僕→ピカチュウ、彼女→コイキング

 

彼女撃沈。笑

 

でもコイキングは大器晩成らしいから今後に期待ですね。

 

皆さんももしやってない人がいたら、お暇な時にでもやってみて下さい。

 

 

 

 

さて、今週のお話。

 

 

 

 

先日彼女は、市役所にあるものの申請をしに行ってきました。

 

それは、知る人ぞ知る「自立支援医療受給者証」

 

ご存じない方にはざっくり説明しますと

 

精神疾患(今回の場合は発達障害)に関わる医療費の負担が1割に軽減される

 

という、大変助かる制度です。

 

 

 

これで金銭的に負担が軽くなるねっていうのはもちろん感動なのですが

 

何に一番感動するかと言いますと

 

彼女が1人で市役所に行って申請をしてきたことなんですよね。

 

 

この時はLINEで報告してくれたんですけど

 

彼女も喜んだし、僕も喜んだしで、2人で達成感に包まれていました。

 

 

 

端から見れば20代後半の女性が行政で手続きするなんて当たり前のことなんですけど

 

発達障害の場合で言えば、そこまでの道のりが長くて。

 

 

まずは行く気を出すところから始まり

 

「市役所」という慣れない場所へ自ら足を運び

 

自分の要件に合った課を選び

 

知らない人に話をする。

 

 

普通ならなんでもなかったり、ちょっとめんどくさいぐらいのことでも

 

発達障害を持った方からすれば

 

ひと手間、むしろ何手間もかかる作業なんですよね。

 

 

彼女は特にめんどくさいことが嫌いなタイプ。

 

殊、自分のことに関しては無頓着。

 

なので、ちゃんと市役所で手続きを終えてきたと聞いた時は

 

ホッとしたのとよくやったねという気持ちになりました。

 

 

手続きができたこと以上に

 

自分のことに無頓着だった彼女が、自分のために何かをしようと動いたことに嬉しさを感じました。

 

 

 

「市役所に行ったぐらいでなんだよ」って話なんですけど

 

こういう小さな成功も嬉しく感じられるのは、彼女と出逢ったからこそと思います。

 

いつも間近で当たり前のことが当たり前にできない苦しさを観ているからこそ

 

当たり前だと思われていることができた時の喜びはお互い大きい。

 

 

日常の当たり前を非日常的な感動に変えてくれるのは

 

発達障害ならではの魅力かもしれないですね。

 

 

これは発達障害すばらしい!っていう美化的な意味ではなく

 

健常者とは違った景色を持っているし見せてくれるということです。

 

 

僕も彼女も弱気になれば「普通がいい」、「人と違うとか嬉しくもない」と思う時もあります。

 

それでも、今観ている景色を楽しむことは忘れたくないと思っています。

 

 

 

当事者の方も、サポートする方も

 

それぞれに当たり前じゃない景色を観ていることと思いますが

 

当たり前じゃないことができた喜びを噛みしめて過ごしていきたいですね。

 

 

 

今週も最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

また来週(^^)