※前置きその他は今までと同じです。
deltaruneネタバレ+UNDERTALEに関しての最大のネタバレがあるんで、いつかやろうと思ってる方がいらっしゃったら絶対見ちゃダメです。
あと毎度同じく纏めるの難しすぎ。話半分で聞いて下さい。
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*伊野尾さん
正規ルート:闇クリス(デルタ)→ジェビル(デルタ)
派生ルート:ジェビル(デルタ)
→クリス(デルタ)フリスク(アンテ)キャラ(アンテ)=プレイアブルキャラクターであり、プレイヤーによって誰とでもとれる
なんだと思います。
どこからどう書けばいいか……。
まず、正規ルートで闇クリスを挟んだのは
最初からジェビルだと他のメンバーさんと状況が合わなくなるからってだけです。
CDジャケットで知念さんと伊野尾さん色違いの同じネックレス付けてて、
色調反転すると知念さん伊野尾さんの服の色が補色っぽくなる、
初回1の伊野尾さんが、頭部上半身下半身が捻じ千切れそうな姿勢(デルタで器を作る時の選択肢がこの3つだけど、すぐに破棄されてクリスがあてがわれる)、
→って事で知念さんと同じくクリス配役、知念さんを光クリスにしたので伊野尾さんは闇クリスにしてみたって感じです。
お2人共、見ようと思えば男性にも女性にも見えなくもないですし。
deltarune世界が「自分が何者になるか選ぶことは出来ない」だし、ゲームスタート時の称号が「ニンゲンのタマシイを宿した体」で、
ラストシーンのクリスが「自分を操作している(と思われる)他人のソウルを引っこ抜いて投げ捨てる」なので、
街の人の言うクリス像↓
・甘いもの(特にチョコレート)が好き
・ピアノが弾ける
・隣人がドン引きするぐらいのイタズラ好き
・水が好き
・兄弟思い
・普通の顔してド天然
・毎回緑の服or青い服
に当てはまりそうな、過去に伊野尾さんが演じた役柄なら誰でもよくて、何なら光クリスでも闇クリスでもどっちでもよくて、
家政夫~の村田にしたのは↑一番これっぽかったからってだけです。
青い服だから高槻彰良とか、ピアノ弾けるからダークシステムの恩田妖一とか、
deltaruneが現時点でクリスの中身が誰だか分かってないんで、誰にしてもいいと思ったんです。
群青ランナウェイ発売後に配信されたdeltarune chapter2でも分からなかったです。何年も待ってたアンテデルタ考察厨の人達はヤキモキしてると思います。
ジェビルは梵字もどきの答えだったので確定だと思います。ジェビルの詳しい説明は前回のを見て頂けると有難いです。
しっぽが特徴のかわいらしい悪魔。投獄中の宮廷道化師。なんでもできるバカ強い隠しボスです。
ソロクリップの伊野尾さんは、ジェビルだって分かってから見ればそれっぽい所が多いです。
幼稚園スモックみたいなゆったりな服でしっぽが付いてるし、追いかけっこは毎回檻みたいなカートに隠れてる。
ダンスは弾幕だし、衣装も皆様ゆったり上半身から細い足が出てて道化師風です。
でも本来、ジェビルは隠しボスなので戦う必要が無いんです。メインストーリーに関わらない。
そうなると、ゲームの世界観を演じてきて
伊野尾さん主演主題歌の群青ランナウェイなのに、会っても会わなくてもいいジェビルのままで終わるのはおかしい気がしたんです。
なので派生ルートで誰になるか。
配役考えてた時に色々ぶちこんだのは、どれにでも当てはまりそうだったからなんです。
・青い服着てたし主題歌な高槻彰良
・すぐに人を信じて真っ直ぐピュアな性格で、あり得ない状況でも納得したり天然な発言もある愛され可愛いがられてるドジっ子キャラな
家政夫~の村田
・人間の姿をしたエイリアンで地球人と違和感なく馴染んでいる
トーキョー~の冬ノ介
・客の心にすっと入る不思議な魅力を持ってて、裏切りとか復讐ってワードがいっぱい書いてあった
そして、誰も~の瑛治
・重い病気を患っている
ドクターXの氷室
・ピアノが弾けて、薬の後遺症ってワードが出てきた
ダークシステムの恩田
(※wiki丸写しだし詳細は分かってないですすいません。ドラマは本っ当に、可愛いこぶる男と同じぐらい苦手で…どんな大好きな人・たとえ須田亜香里さんや藤江れいなさんや鞘師里保さんや久住小春さんが出てたとしても見ていられないぐらいほんと苦手なんです。)
これらの役柄&伊野尾さんご本人が、
deltarune・UNDERTALEの主人公キャラクターの、どのルートの誰に当てはめても話が繋がるんです。
★ここからめっちゃややこしい話します★
★ゲーム興味ない&RPGはやらないって方には理解出来ない話します★
★画像まで飛ばしてどうぞ★
deltarune主人公は、何度か書きましたがクリス。自分で名前付けて外見も性格も考えたキャラクターは
どこで使われるのか不明。使われるのか使われないのかも不明。
UNDERTALEの主人公は、ルートによって認識が変わるんです。
ゲームスタート
→昔々ニンゲンvsモンスターの戦争でニンゲン側が勝って、モンスターは地下に閉じ込められた。
→登った者は二度と戻らないといわれる山から落ちて倒れている子供
の紙芝居イントロが入って、
「おちたニンゲンになまえをつけて」で好きな名前をつけてストーリーが始まる。
青い服で性別不明・無表情な子供がプレイアブルキャラクター。
※RPGの主人公って大きく分けて2種類あって、
主人公は名前も性格も決まっていて自分のセリフで喋る、主人公=プレイアブルキャラクター≠自分な、誰かのストーリーを追体験するように進んでいくロマサガやFFみたいなタイプと、
主人公のセリフが無く、会話も相手が提示する選択肢から選ぶ(←どんな会話がなされたのか自分で想像出来る)、主人公=プレイアブルキャラクター=自分で、自分が主人公として進めていくDQやMOTHERみたいなタイプ、
UNDERTALEは名前も付けたし主人公のセリフも無い・性別の設定も無いんで、初見の人は安心して後者だと思いながら遊ぶんです。
Nルートはとりあえず普通にメインストーリーを進めていけば、
“主人公=プレイヤーの自分”って認識でエンディングまで遊べます。
Pルートを進めていると、途中で
Nルートでも出てきた、既に故人のアズリエルと自分の付けた名前のキャラクターが会話している古いビデオテープを見つけて(会話のみで画像は無し)、
あれ?じゃ今動かしてるこの、青い服の主人公は私じゃないの??と、まず違和感を持ち、
→最終決戦で過去の親友アズリエルがラスボスとなって対峙するけど、仲良くなったモンスター達が力を貸してくれて、アズリエルが何でこんな事したのかを語った後、元の姿に戻る。
→アズリエル「分かってる君は本当は〇〇(自分の付けた名前)じゃない…〇〇はずっと前にいなくなった……
君の名前は?『フリスク(Frisk)』って言うんだね。」
…………………………は!??こっちも初耳だよ誰よフリスクって!!???となり、
ここで、UNDERTALEは実は“主人公は自分じゃないタイプのRPG”だった事に気付くんです。
ゲーム内のキャラクターは主人公の事を「お前」「アンタ」みたいに名前で呼ぶ事がなかったんで、気付かない人は気付かないのです。
その後、アズリエルは
ボクはもうずっと前に死んでるから感情を保っていられない、アズリエルじゃなくなる前に、最後の力で地上と地下を封印しているバリアを壊して
フリスクがアズリエルをぎゅってして………
……話が終わらないので割愛します。
つまりPルートは主人公=自分じゃなかった。
そうなってくると自分は何だったのかが気になって、仲良くなった友人モンスター達を全員殲滅していく
Gルートに手を出すワケです。虐殺ルート。
自分=主人公じゃない・フリスクっていうどっかの誰かだって分かったから、平気で進められる人も居て
歯向かってこようが何だろうが(割愛)
仲間達も弟も塵にされながらも、最期の最期まで諦めず
フリスクの良心を信じて向きあってくれるサンズも塵にして、
命乞いする過去のラスボスを瞬殺して、
そんで出てくるのが、主人公とまるまる対称的なデザインだけど
補色である緑の服を着た、無表情の主人公とは対照的な無垢な可愛い笑顔の子供。
「ごきげんよう。私は〇〇(自分の付けた名前)。」
から始まり、ゲームの中の“私”の独白が続くんです。プレイヤーである現実の私が、優しさも思いやりも失くしてキャラクター達を屠って回った事に共鳴して“私”が蘇った事・とかを色々。
↑このニッコニコの子のデフォルトネームが『キャラ(Chara)』です。
キャラは人間を激しく憎んでいて(理由は不明)世界を破壊したかった。過去に嫌がるアズリエルに手伝わせてまで決行したけど、失敗して2人共命を落とした。
それでも蘇る事が出来たのは、残虐な精神を持つプレイヤー=現実の私のおかげ。
キャラをキャラにするのはプレイヤー次第なんです。別ルートで断片が見えても、気にせず無視して終わらせていれば、
自分の残虐性に気付く事もキャラが蘇る事も無い、平和なままで終われるんです。
デルタの闇クリスとアンテのフリスクは、青×ピンクで配色が同じ。
デルタの光クリスとアンテのキャラは、緑×茶色で配色が同じ。
青×ピンクと緑×茶色は補色で表裏一体。
クリス(Kris)とフリスク(Frisk)は、アナグラムでFを取ったもの。
デルタラストシーンのクリスはキャラと同じように残虐シーンがあって、虐殺中でもチョコレートの事気にするぐらいのチョコレート好き、最後はナイフを手に顔面崩壊する。
アンテではフリスク・キャラ・プレイヤーは、プレイスタイルによって同じ魂の色を持つ事になる。
なので、公式ではUNDERTALEとdeltaruneは別世界で登場人物も別人・と公表されているものの、
ファンの間ではクリス=フリスク=キャラとみなされているんです。
って事で、伊野尾さんの配役をプレイアブルキャラクターにしたのは、
「どこで終わらせるかによって見る側で変えられる」
だと思ったからなんです。
・青い服だからとか、子供っぽい・ピュアとかで、高槻や村田×クリスやフリスク、
・地球外生命体だけど馴染んでるってので冬ノ介×本編に関わらないけど人気の高いジェビル、
・人の心に入れる復讐の塊な瑛治、重病の氷室、薬の後遺症のある恩田×プレイヤーを導いて復讐を完遂させる、回りからは病気と思われてたけど実は服毒自殺だったキャラ
良い人で終わりたければNルートかPルートで止めて、極悪人にしたければ戟(屰)を拾ってGルートの証拠を見つけていって…と、自分の好きなルートで進めても止めても良い配役にされたんだと思います。
ウチはしっぽ好きだからジェビルで終わらせます。ケモナーなのでしっぽのある男はそれだけで好きになれますw
伊野尾さんに何らかの形容詞を付けて検索すると、どれでも出てくるんです。明るいでも暗いでも性格良いでも悪いでも、バカでも賢いでも優しいでもキツいでも真面目でもテキトーでも何を入れても。
向き合った人によってどういう風にも受け取れる方だとも思えるのですが、
ご本人も、お相手によって著しく対応を変える事が出来る方なのだとも思います。
映画監督のセドリックさんを見つけて、監督さん達の作品に込めた思いを読んだ時にも感じたのですが、伊野尾さん
対外的に見せたい自分を完璧に演じる事が出来る方、なんだと思います。ドラマとかのお芝居なんかとは全然別の話で。
宮廷道化師ですしね。
洞察力と客観視に長けていて、賢いからこそ馬鹿を演じられる。楽しませる事が出来るから王や権力者への批判も許される。
だからホント怖いんですこの方。ウチが苦手意識から行きすぎた目で見てるだけかも知れないですけど。
群青ランナウェイMVの話に戻りますが、
いくら主人公だからって盛りすぎじゃね?と思われるかもですが、
一応根拠はあります。
伊野尾さんの落とされたフロア、大量の椅子が散らばってますが、
椅子→isu→interface switching unit
で、「境界面の切り替えが出来る装置」が大量に散らばってる部屋ってコトで、
ゲームにおけるデバッグルームみたいな場所なんだと思います。色んな所に繋がってます。
一番見付けやすいのだと、影が山田さんの部屋に繋がってます。画面切り替わる度に影や椅子の置き方やらが変わります。
伊野尾さんは悪用してないです。ルポさんが好き放題してるみたいです。
ルポさんも登場人物としてカウントして大丈夫そうなので、またそっちで詳しく書きます。
高速ブラインドタッチ=手で会話をする者
ってコトで、ルポさんはW.D.ガスター配役です。