こんにちは。めいままです。
15年くらい海外(韓国)暮らしをしている二児(姉妹)のママです。

このブログでは、ポンちゃんこと、長女の病気のお話(若年性特発性関節炎(JIA)、少関節型)を中心に、

 

韓国暮らしのあれこれや、たまにお仕事のお話、そして育児奮闘記を綴っています。

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我が家の長女、ポンちゃんが2歳4か月から1年間通った外国人幼稚園が、とっても不運としか言いようのない理由で閉園してから早2週間。

 

5月の頭に突然、6月での閉園が決まり、保護者は大混乱でしたが、多くは提携姉妹校(とはいえ経営母体は別)への編入を決めました。

この提携姉妹校は経営母体がアメリカ商工会議所で、非常にしっかりとした学校です。高校まであるビッグスクールだけに、幼稚園生でも規則や規律が厳しめの学校です。

 

しかも、アメリカンスクールって朝早いんですよね??💦

幼稚園でも小学校以降と同じく朝8時始業なんです😿😿

アメリカンスクールに通っている子どもたちが、何時頃にスクールバスに乗るかといえば、家から学校の距離にもよるけど、だいたい6時半~7時20分!!!_| ̄|○

 

いや、小学生なら可能だと思うけど、3歳児でこれをこなしている子たち、凄すぎない!??

今まで通っていた学校はうちからスクールバスで10分だったけど、ビッグスクールは1時間近くかかる。。


朝のこわばり症状があるポンちゃんを毎朝6時に起こして、7時のバスにのせて、さらに1時間も通園させるのは過酷すぎるので、我が家は家の近所にある別の幼稚園に通わせようと決めました。

今までのお友達と離れるのは寂しいけれど、もし、このまま韓国生活が続くなら、いずれはビッグスクールの小学校に入ることになるので、今後も旧クラスメートたちとは定期的に交流していこうと決め、ママ友の皆さんもそれを快く歓迎してくれていて、本当にありがたいです。

そのころには、JIAも寛解しているといいなぁ。

 

ビッグスクールへの編入は諦め、新たな幼稚園を探し始めることに。

 

我が家の近くには、英語教育をメインに据えた、“英語幼稚園”なる幼児教育施設がけっこうあります。

外国人学校は、その名の通り外国人が通う学校なので、基本的には韓国籍の子どもたちは通えません。

 

けれど、両親のいずれかが二重国籍であったり、他国の市民権を持っている場合には、韓国人のお子さんであっても外国人学校に通うことができます。

一方、韓国籍であっても幼児英語教育を大切に考えるご家庭では、この“英語幼稚園”なる施設に子どもを通わせることがあります。

 

英語幼稚園は、幼稚園とはいうものの、実は幼稚園ではなく、韓国の法律では塾扱いになります。

 

そういった点で、教員に求められる必要資格も外国人幼稚園とは異なり、また、文化省の指導下のカリキュラムに従う必要もなく、授業は基本的に英語で行われます。

 

最近は国語(韓国語)も大事ということで、英語と韓国語半々くらいで行われる園も多いようですが、

 

勉強系で有名な英語幼稚園では、机に座ってお勉強がメイン、で小学校4年生程度の英語教育までを終えてしまうそうです。

 

小学校に入ったら、英語の基礎は終えている前提で、今度は数学塾をメインに据えるのだとか…。

さわりを聞いただけでもビックリ(( ゚Д゚) ですよね??
 

教育熱高すぎる韓国の、こういった教育事情をもっと詳しく語ると、たいがいの日本の方はドン引きします。

 

世界中でこんな小さいうちから勉強勉強勉強勉強の国って、他にもあるのかな…??😿

 

もしも機会があれば、韓国の教育熱事情については、また次回書いてみようかなと思います。

 

我が家はそういった勉強重視の幼稚園はご遠慮したいところ。


幸いにもうちから徒歩で通えるところに、外国人のお子さんがたくさん通っている英語幼稚園があり、ポンちゃんのクラスメートだったイギリス人の男の子も、ビッグスクールは遠くて、ここに通うことにした、ということで、紹介してもらって見学に行きました。


ポンちゃんがもともと通っていたアットホームでのびのびとした雰囲気とは雰囲気が違うけれど、

 

(校庭も屋上にあるという、なんとも都市的なスタイルがちょっと寂しかったけど、仕方ない💦)

 

それでもアメリカの教育スタイルを実践している園らしく、子どもの自主性を尊重し、遊びや運動を通してソーシャルスキルを育てることを重視している幼稚園でした。

 

カリキュラムや授業のスタイルについての説明を受けて、教育理念はもともと通っていた幼稚園と似ているなと感じたので安心しました。

 

ポンちゃんが編入するクラスは、韓国人のお子さんは2人で残りは外国人のお子さんだそうです。

 

授業が100%英語で行われるためか、英語幼稚園のなかでは韓国人のお子さんが少ない園です。

英語より韓国語が得意なポンちゃんには、韓国人のお友達もいてくれた方が少し安心なので、良かったです。

園長先生と相談をして、ポンちゃんの右ひざの腫れの様子を見つつ、だいたい8月くらいをめどに、編入させることに決めました。

 

見学の日、コロナで園内の見学はできなかったけれど、園長先生と色々お話しできて、とてもためになりました。

 

長くなるので、次回に続けたいと思います。