1人で行くスーパー銭湯 | marainetteのブログ

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今日は一人でゆっくりスーパー銭湯温泉

 

湯につかりながら、社会教育家田中真澄氏のお話を思い出していた。それは、まだ携帯がそれほど普及していなかった大分前の頃、氏は年に一回だけ家族に行先を告げずに温泉に一泊するのだという。目的があるのではなく、温泉に浸かり自身の来し方行く末を一人になって考えるのだ。そしてこの時間が人生の転機になっているというお話であった。本もたくさん書かれているので、どこかに書かれているのかもしれない。

 

そう思ったのは、久しぶりに一人でスーパー銭湯に行き、帰る時刻もあまり考えなくてよい日だった。普段親と行く時は、ストップウォッチ付きの腕時計をつけ、ラップをとりながら入るのであるか、今日はそれもない。タラーそのため、この田中真澄氏の話を思い出したのかもしれない。銭湯なので、平日とは云え人がいる。知り合いはいないが、つい人を見てしまう。しかし、いつもよりゆっくり入り、充実した気分になった。もっとも氏のような人生の転機につながるほどではなかった。それでも一人前の感想だけは持った日となった。ニヤリ 楽しい自己満足!