堕落した精神 | マライカのブログ

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おはようございます(^-^)

昨日の続きみたいなブログになります。


私には、聖書の中にいくつか好きなエピソードが
あるんですが、その1つを紹介しますね。


紀元前何年の頃か、忘れてしまいましたが、

アブラハムによってイスラエルびとは、

エジプトから神により救出されました。

海を分かち、民を救い出した神のわざを

その目で見たにも関わらず、

時の経過と共に、

再び人々は堕落していくのでした。

偶像崇拝と同性愛と肉欲に溺れて、

神の目には「良くない」と映り、

その町ソドムとゴモラは滅ぼされる事になりました。

ただ1人、アブラハムの甥っ子のロトという人は

信仰ある善人でした。


アブラハムは神さまにお願いし、

ロトとその奥さんと2人の娘を助け出してもらえる事となりました。

しかし、まさに、天から火のかたまりが

落ちてきて、町が燃え始めたその瞬間に

「振り向かず、一目散に逃げよ」と言われたのに

ロトの奥さんは、町が気になり、

振り向いてしまったのです。

彼女は、ロトの眼の前で

塩の柱になってしまいました。

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かなしみをこらえ、ロトは娘と共にその地を離れました。

死海が未だに、塩分が強すぎて、

生き物が生息しないのは

そのためだそうです。


ちょうど今の死海のある場所が

ソドムとゴモラという町があったそうです。


このお話は、

「未練を残すな」と言う教訓があります。

捨てたものに、思いを残すな、と言う教えだそうです。

この当時から

人の心とは未練がましい。

と言う事になります。

何千年経とうとも、人の心は、

今と同じだ、と宇野さんは話しました。


こんな風に、聖書には、

人の精神や心、思いについて、

たくさんの例をあげて、書かれています。


イエスキリストが生まれた後の

新約聖書は、夢中になるほど、

面白い話がたくさん出てくるんですよ。


しかし、旧約聖書は、すべてが、

イエスキリストの出現についての預言書で、

イエスが生まれる1000年以上も前なのに、

事細かに詳しく書かれているのは

奇跡としか、言いようがありません。


人間技なら、不可能な話だと思いますね。

私が思うには、

イエスキリストを、遣わした何かが、

意思がエネルギーが、働いたとしか、

思えません。

つまり神さまです。



日本人にとっては、神さまは

神社やあちこちににいるもので、

お花やお供え物などで人間がお世話をし、

祭り事をし、まるで、遠い遠い存在みたいです。

子供の時から、

逆だなぁ、、、と思っていました。

神さまが人間を、養ってくれてるのに、

ホコリみたいな、チリみたいな

私たち人間を養ってくれてるのに、

その方に感謝しないで、

一体ナニに向けて、感謝するのだろうか。

と、幼かった私は親のしている事を見て、

おかしいなぁ、、、と感じていたんです。


私の勝手な思いですから、気にしないでね。

では、今日もいい1日を‼️