56歳の呟き 第13話 「自分を知る」前編 | マライカのブログ

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こんにちは~ お元気ですか~ 

 

昨日はどんな一日でしたか?

 

わたし 昨日は ある老女性と 会いました。

 

その人 いつもわたしに 小銭を「貸して」という人なんです。

 

ほとんどの場合 貸します。 ちゃんと返してくれるし

 

「気の毒」 に 感じるからです。

 

だって、75歳で 背中が 湾曲し(曲がってる) 小さな体で

 

まだ 気力だけは 盛んで 営業に回って、「お金を稼ぐ」 といいます。

 

その「足代」が なくて、困ってる・・・・から、 貸してほしい というの。

 

もう、何度も 何度も おなじことの繰り返し・・・

 

約束の日が来ても 返せない・・・ ことばかり。

 

 返してくれた! とおもいきや すぐ後で また・・・貸してほしい・・・という。

 

今日も 同じ話。

 

これから・・・・何やら 訪問販売で 「売る」 っていうの。

 

どこやら産の 無農薬のオリーブオイル・・・

 

黒にんにくは体にいいから・・・

 

このお水は とっても、 体にいいから・・・・ とやらで

 

 一件ずつ訪問して、売る・・・つもり・・・

 

 

 

それで、仕入れて 期日に 売り上げたお金から 支払う・・・つもり・・・

 

その人 100メートル歩くのに 30分かかる・・・

 

 すこし動くと 息が切れ 休まないと 息が続かない・・・

 

 それで、 飛び込みの 訪問販売を したい・・・という。

 

 意気込みだけは えらい!! と思う。

 

 ろくに動けない体で まだ、お金を作ろうとする・・・

 

 「お金がいるねん・・・借金が・・・」という。

 

もし、 ひとつも売れなかったら?

 

もし、支払いができなかったら?

 

また、誰かに 借金することになる。 誰も貸してくれなかったら?

 

わたし、きのう 言いました。

 

「もう少し 自分を 知るほうがいい・・・

 

 今の自分にやれることは何か? 何ならできるか?

 

 経費をかけずに お金を得るにはどうしたらいいか・・・ 

 

 を、真剣に考えて。」 といった。

 

 彼女の知り合いの ある人は ネットワークで 数百万を 稼いでる…という。

 

 それで、「自分も そうなれる」 と思ってる、という。

 

 「あのね、 あの人にできるから 自分もできる と思う? 

 

 

 

 家は 基礎があって 成り立ちますよ。

 

 砂の上に 家は建ちません・・・ 

 

 現実や 自分のことを 知らなさすぎです・・・」 と きつい 言葉を 言った。

 

 それで 帰りに オリーブオイルを 一本 買って帰った。

 

 わたし、励ましてるつもりだったけど

 

 ただ、きついこと言われた・・・と感じてるかもしれない。

 

 でも、彼女 路上で ときどき 転んでる。

 

 骨粗しょう症だから、 骨折、入院・・・の可能性も高い。

 

 できないこと を知らないでいる・・・

 

 「可能性を 信じること」 と昨日 わたしは呟いたよ。

 

 でも、ね 

 

 羽根のない 鳥が 大空を 羽ばたこう と して 飛べるだろうか?

 

 足が一本しかない わたしのお父さんが かけっこして、

 

 一等になれるでしょうか・・・・

 

 考えようによっては 「参加することに意味がある・・・」 ともいえる?  そう・・・?

 

 「夢」を持つことは とっても素晴らしいこと・・・

 

 つかめる夢と つかめない夢が あり

 

 起きて見るのが 夢  

 

 

 

 寝て見るのも  夢

 

 どちらも夢 には違いないよ。

 

 でも、現実に つかめない夢なら 寝て見る 夢 と同じじゃない?

 

 わたし 彼女を 気の毒に思うよ。 

 

 でも、たくさんの人に 迷惑をかけ 借金を返すために また 借りる。。。

 

 いつまでたっても 何も 変わらない・・・

 

 出かけるなら 電車賃を100円使うなら 

 

 帰りには1000円を 持って帰れる ことを なにか、考えてみてください・・といった

 

 夜の遅くまで 歩き回り クタクタで家にたどり着き

 

 生も根も 尽き果てて・・・ かわいそうになる。

 

 が、そうしなければいけないように したのは

 

 自分自身です。 

 

 誰かが 彼女を そんな風に したのではない。

 

 自分の 「今の現実」 は 自分の責任です。

 

 わたしも そこに 気づくまで ずいぶんかかりました・・

 

 つい 誰かのせいに してしまう自分が いました。

 

 「私が これほど 苦しんでるのは 〇〇が、こうしたから・・・

 

  〇〇が それをしてくれてたら こうはならなかったのに・・・」などなど




 

 。。つづきます、文字数が多すぎでした。