56歳の呟き 第9話 「ことわざ」 | マライカのブログ

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こんにちは~! おげんきですか~?

 

 きのう、ランチタイムに ある女性が 食事する姿を 見ていました。

 

 彼女は 年の頃 50代くらいでしょうか。

 

 漫画の本を 片手に ハンバーグランチを 食べていました。

 

 一冊目が終わると 次の本を(漫画です) 出してきて

 

 また 食べながら 読んでいました・・・

 

 

 髪はぼさーっとしていて、ノーメイク。

 

 寝起きのアンドン・・・みたいな風でした・・・

 

 しみ、しわ、たるみ・・・が、もっと みにくく見えます・・・

 

 

 わたし、がっかりしました・・・・

 

 「女性でしょ・・・」 もう 若くないんだから、もっともっと 自分に かまってよ・・・って

 

 言いたかった・・・・

 

 同じ世代の女性として ゲンメツしましたよ。

 

  「反面教師」 だね、人の ふり見て わが ふり直せ・・・です。

 

 

 話は変わります! 

 

 「窮鼠猫を噛む」 (きゅうそ ねこをかむ) ということわざがありますねぇ。

 

 

 

 

 みなさんはどんな意味で 使いますか~?

 

 故事百選で、調べてみると 「こんな意味だったんだ~!!」 と、感心しました。

 

 普通の解釈って 

 

 「追い詰められたネズミは 天敵の大きな猫でさえ 飛びかかって 戦う」

 

 っていうくらいでしょう?

 

 実は実は・・・・ 続きがあるんですよね~

 

 原文はね 「死すれば再びは生きず 窮鼠 猫をかむ」 というんですって。

 

 死んだら もう生きれないネズミは ありったけの力を 振り絞って 戦う という意味なんですが

 

 それから、こう 付け加えてありました。

 

「 立場の弱いものを 逃げ場のないところまで、追い詰めてはいけない・・・」 

 

 という教訓が あるのだそうです。。。

 

 「一寸の虫にも 五分の魂」 といって、どんなに小さな虫にも 意地がある・・・というのです。

 

 小さいもの、けなげなものを 軽んじる行為は 

 

 いずれ 自分を 危険な目に 合わせることにもなる・・・・との教えなんですって。

 

 奥が深いと思いませんか~?

 

 「ことわざ」 には 奥の深い いわれが あるものもあったんですねえ・・・勉強になりました・

 

 わたしの好きな言葉は・・・

 

 

 

 「清濁 併せ呑む」 (せいだく あわせのむ) という言葉です。

 

 それと イエス・キリストの言葉

 

 「あなた方の ハイは ハイを、イイエは イイエ を意味するようにしなさい」 のふたつです。

 

 初めの 「清濁併せのむ」 はむかし、 ある社長さんから 教えていただきました。

 

 わたしが大阪で バッタや(今でいう リサイクルショップ) に

 

 飛び込みで バッグを売りに回ってた 時のこと。

 

 「わたし、こういうバッグを たくさん持ってるんですが、仕入れてはもらえませんか?」

 

 と、飛び込んだお店でした。

 

 話をしてるうちに 「ねえちゃん! わし あんたが 気に入った!! ぜーんぶ 買うたろ!!」

 

 といわれ、お付き合いが始まりました。

 

 細くですが なが~く お付き合いしてもらっています。

 

 まだ、日本橋で 商売をしてくださっています。

 

 わたし、度胸は あるんだよね・・・ 飛び込みも、全然 こわくない。

 

 根性が座ってる・・っていうのか、 こわいもの知らず っていうのか

 

 「それがどうしたんやぁ~」 ってな具合ですね・・

 

 だから、肝っ玉の小さい人をみると・・・ とくに 男性・・・・

 

 「それでも、男かぁ~!!」 って、思ってしまう・・・・

 

 

 でもね、私の4人の先生の中の一人は 肝っ玉が 小さい人なんです・・・・

 

 

 

 「石橋をたたいても 渡らない」 くらいの人なんだよね・・・

 

 なぜ、そんな人が わたしの先生になるのか・・・・・

 

 ここが 面白いとこなんだよねぇ~

 

 「ここ」というとこが 立派なんです!

 

 いつもは立派ではないかも・・・・しかし、

 

 「人の道」を 教えてくれるんですよ。

 

 わたしは 常識外れの 非常識人間? なので 

 

 時々「人の道」 から、外れることをするそうです(自覚ありです)

 

 かれは そんなところを指摘しますが、 正そう とするんじゃなくて

 

 「待つ」 人なんです。

 

 とても立派です、わたしには とうてい真似できない・・・・

 

 だから、そこが 私の先生なんですよ・・・

 

 人間なのに 100パーセント 何もかも 立派!! なんて ありえないでしょ。

 

 だれでも 出来、不出来があり、得手、不得手 があり

 

 得意 不得意があり、長所 短所があるんですよね

 

 人は いいとこ見て 付き合え・・・っていうでしょ。

 

 ああ、「清濁併せ呑む」 の意味は また


  次回にでも~・・・・


。。。。。。


この本は2014年6月頃から書き始めたものです。


わたしの本棚も、良かったら、


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いつもありがとうございます!


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