国宝「日光・月光菩薩立像」と、同じく国宝「聖観音菩薩立像」が揃って薬師寺外で展示されるのは初めてのことだそうです。
お寺で菩薩様たちを拝見するときには光背がありますので、お背中などは見えないのですけれども、今回はその光背をはずしての展示ですので、じっくりとお像の背面や側面を見ることができました。
あの曲線をなんと表現したらいいのでしょう。
一言でいうと、とても官能的・・・と思いました。
そして、菩薩様は男性にも女性にも見える・・・両性具有者なのか・・・それとも、きっと性別を超越した存在なのでしょう。
それにしても仏師たちの仕事の見事さ!!
千数百年後に光背をはずして人目にさらされる、などと想像して創ったわけではないでしょうに。
見えないところも決して手を抜かず、精魂込めて制作する・・・ワタシゴトキも日々の制作活動に当たって、胆に銘じ続けなければ。
「薬師寺展」は明後日の日曜日まで、上野の東京国立博物館で開催されています。
