貧乏大食いのえる家。


キャベツの芯を何とか食べさせようと、過去には、千切りに混ぜたり、味噌汁にしたりいろいろやってたんだ。

 

しかし、くろえるはそれが嫌だったみたいで、キャベツの芯クッキングしていた私に
「たのむ!入れないでくれ!芯の甘みが嫌なんだ!金払ってもいいから入れないで!」と懇願したので、そこまで嫌なものを押し付けなくても・・・と思い、キャベツの芯クッキングは中断していた。


しかし、キャベツの芯を気に入ってしまったうちの子たち。
これはキャベツの芯にも光が当たるのでは・・・と淡い期待。

余所の家に聞かれたら、「んま~~~~、キャベツの芯しか食べさせてないなんて虐待!」とか言われかねない・・・。

 

いや、ちがうんですよー。
「キャベツの芯しか」ではなく、「キャベツの芯も」なんですよー。
キャベツの葉っぱ部分より、芯の方が気に入っているように見えるのは秘密だ。

 

ある日、チーズフォンデュをすることにした。
そんなおしゃれな食べ物がうちの食卓に上ることはまずない。
もちろん、いただきものだwww

 

チーズフォンデュと言えば、ブロッコリ、ニンジン、ジャガイモ、フランスパン、エビ、ウィンナーというところだろうか?
ブロッコリーを買いに行くと、小さくて高い。却下。
となると・・・もう少し野菜が欲しくなるのが人情と言うもので・・・
どうしようかな~と悩みながら、お弁当の仕込みをしていると、ふと目に着いたのがキャベツの芯。
人参とかと一緒に茹でちゃったら意外とおいしいんでは・・・?
閃いてゆでてみる。

 

興味津々でキャベツの芯にチーズをつけてパクリ。
ん!これは!おいしい!!!
「ねーねー、キャベツの芯めっちゃおいしいんだけど!一番おいしいかも!食べてみ!」

 

「食べる~♪」
食いついたももえる。
「ん!!おいしい!!」
「でしょ~~♪」

 

すっかりはまったももえるは、キャベツの芯をパクパク。
「これが一番おいしい♪」
それは私も同意だ。
触感も良いし、甘くてジューシーでおいしい。

意外と、キャベツの芯って料理の仕方によってはおいしいのかも・・・。

 

しかし・・・

「好きな食べ物なぁに?」に

「キャベツの芯」と答えられるのは困るんだなぁ。

忘れられる程度においしく料理・・・って難易度高すぎない!?