ももえる@3歳1か月。
クリスマスに血迷って丸鶏を買ってしまったしろえる。
パルシステムで浮かれてぽちってしまったが、一晩寝て「やっぱり3人で食べるには大きすぎるからキャンセルしよう」と思ったものの、そのまま忘れていて注文が確定になってしまった。
届いたのは1.1Kgと小さめながら、やっぱり大きい丸どり。
「使用する24時間前に冷蔵庫に移してください」と書いてあったため、クリスマスパーティーの前日の夜に冷蔵庫に入れてみた。
朝になっても、まだ真っ白に凍っている。霜すら溶けていない。
夜までそのまま置いても溶ける気がしなかったので、室温で解凍することにした。
暖房のついている部屋はさすがに嫌だったので、寒い階段に鎮座。
起きてきたくろえるが鶏を発見し
「階段に鶏がいるーーーwwww」と喜んでいた(?)。
それを聞いたももえる
「階段に小鳥さんがいるの?」
さすが3歳。メルヘンな発想だ。
鳥は鳥でも、鶏肉なのだ。
しかもでかくてとても小鳥さんと言えるような代物ではない。
しかし、こどもの純真な心を傷つけるのもどうかと思う。
返事に悩んで、
「えーと・・・大きい鳥さんなんだよね~」
「えー、こわいー」
泣かれる始末。
「いや、あのーーー、鳥さんじゃなくて、鶏肉さんなんだよー。」
しどろもどろ。
「こわいーーー」
鶏肉は怖くないだろ。おい。
ていうか、よーく考えてみてくれ。
部屋の中に突然「鶏肉」が現れるのと、「小鳥さん」が現れるの、どっちがこわい?
「鶏肉」は動かないし、食べられるし、出生がわからなくて食べたくなかったら捨てることだって容易だが、
「小鳥さん」は動くし、どうしていいかわかんないし、フンとかするし、持ち主に返すにしても捕まえるのに苦労するし・・・。
小鳥さんの方がよっぽど怖いと思うぞ!!
で、その小鳥ならぬ丸鶏は夕方までに何とか解凍されてくれたものの、
ついてきたレシピに、「1日調味液につけておく」と書いてあったため、クリスマスパーティーには間に合わなかったが、1日つけておいたおかげで胸肉もふわふわでおいしかった。
やっぱり、小鳥より鶏肉よね~~~~~~♪