再入場で使った白いバルーン。
名を「びっくりバルーン」という。
びっくりバルーンシリーズ最終話の今日は、
知られざるびっくりバルーンの舞台裏をご紹介('▽'*)ニパッ♪
和装にチェンジしてガーデンへやってきた私たち。
既にバルーンが膨らんだ状態でセッティングされていて、
チャックの隙間から中に入るように言われる。
くろえるはいいが、私は機動力0の和装。
そりゃもうなかなか入れなくて冷や汗。
くろえると業者さんに助けてもらいながらやっとのことでバルーンの中に入ると、意外と広くて明るい。
あたりを見回している間に、業者さんはチャックの隙間から風船を投入。
その頃、会場の中では「新郎新婦の入場」が今まさに始まろうとしている時。
業者さんも必死。
ものすごいスピードで風船が押し込まれてくる。
この時押し込まれた風船はハート型の小さい風船で、バルーンが割れると空へリリースされる仕組み。
風船の投入が終わったころ、ダミーの新郎新婦の入場が始まった。
入場曲は「2001年宇宙の旅」
またの名を「ボブサップの入場音楽」・・・(; ̄ー ̄)...ン?
実は、この時になって、演出を1個伝え忘れていたことを思い出したのだ・・・( ̄Д ̄;;
当初の予定では、ダミー入場の時はラブリーな曲で演出し、
本入場の時はボブサップにしようとしていたのだ。
雰囲気がガラッと変わって面白いかなーと思ってたのだが、
永久に封印されたままの作戦になってしまった。ちょっと悔しい。。。
そして、司会者さんの「おや?新郎新婦がいらっしゃいませんが・・・?」という声が聞こえる。
よし、オープンか?
ドキドキしながらバルーンが割れるのを待つも全然割れない。
あれ???
「割れないねぇ・・・?」
「どうしたのかねぇ・・・?」
「どこから割れるのかなぁ・・・キョロ^(・д・。)(。・д・)^キョロ」
「あ、またボブサップが流れたねぇ・・・」
「しかし、この曲恥ずかしいよなぁ・・・」
「たしかにねぇ・・・」
「今度こそ割れるのかなぁ・・・?」
「・・・割れないねぇ・・・?」
「割るのやめたのかなぁ・・・?」
「実は割れると思わせておいて、割れないのがびっくりだったりして・・・?」
「え~~~~~」
!!!パン!!!
「キャーΣ(- -ノ)ノ !?」←自分の悲鳴
自分で仕掛けたトラップに自分でひっかかった私・・・(^▽^;)
本気でびっくりした。
顔を上げるとゲストの驚いた顔や大笑いしている顔が飛び込んできた。
こうして、なんかよくわからないまま再入場を果たしたのだが、
いたずらを成功させた子供のような誇らしげな気持ちになったのだった。