展覧会に行って来ました。


Camille Henrot | Stepping on a Serpent
蛇はどこですか?
いきなり生け花ですか、あれ、間違った展覧会に来てしまったの?
書籍のイメージで作られた生け花でしたか。半分以上は知らないものですが、知ってるものは、あっそうか、と思えて来ました。
そして、ドローイングはこれまた不思議、後から振り返ると蛇が見られていました。
ペース崩されて、進むとブルーの部屋へ。インスタレーシヨン、ごちゃごちゃあるのですが、蛇がいます。ようやくか。踏みはしませんが、ふーんと。映像でしめます。
「知」と「創造」の地平、知性と感覚を行き来、文学、哲学、人類学とデジタル化された現代の情報化社会、などなど秩序と混在、美しくまた混乱、現実の社会のようです。

構成
A_《革命家でありながら花を愛することは可能か》
草月流生け花に魅せられて、継続創作されてます。
「花に翻訳された本の図書館」と言われています。39の作品のイメージをもとに創作されたいけばな。
タイトルは、レーニン伝より。


















B_《アイデンティティ・クライシス》
ドローイング
蛇に見える、あ、そうか、実は何だろうと、蛇らしく見えないものに目が行ってたような。何故だろうか。














C_《青い狐》
何があるのか、はい、色々と。蛇モチーフにした創作物もありました。





















D_《偉大なる疲労》
映像作品、ここは撮影🆖

ラストはこちら
ロシア語のように見えました。






2019年10月16日[水]─ 12月15日[日]
東京オペラシティアートギャラリー [3Fギャラリー1, 2]
11:00 ─ 19:00 (金・土は11:00 ─ 20:00/いずれも最終入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日) @ Tokyo Opera City Art Gallery