さて、発表。

まず、次点です。
どれも10位内に加えたいものばかり。さらに無理して順番決めました。

まず、記憶に残ってる事、そして展覧会として構成に見た以上に手が込んでいると感じられたもの、作品の素晴らしさや意義に賛同したくなるなどから。

さてスタート。

17.チャペック兄弟と子どもの世界~20世紀はじめ、チェコのマルチアーティスト
松濤美術館
絵本ものはちょっとなぁ、が完全に裏切られ楽しめました。


16.駒井哲郎―煌(きら)めく紙上の宇宙 
横浜美術館
駒井作品多数見られて満足、更に、ルドンやクレーにこれほど影響受けてるとは初耳でした。


15.MJ’s FES みうらじゅんフェス!マイブームの全貌展 SINCE 1958 
川崎市市民ミュージアム
こんなもの出して良いのか、みたいなところがかえって印象的で、後半には世界に没入。


14.須田悦弘 ミテクレマチス 
ヴァンジ彫刻庭園美術館
気がつかない事がこんなに素敵なんだと、で見つけるとただ見入る感じ。



13.ミケランジェロと理想の身体 
国立西洋美術館
アートの全ての基本、絵画以外で選びたかったのですが。


12.吉村芳生 超絶技巧を超えて
東京ステーションギャラリー
ただ凄さに驚き。


11.練馬区独立70周年記念展 サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法
練馬区立美術館
ポスターの基本、非常に印象的。



さてさて、これからか、ベスト10。


10.ミリキタニの猫 路上の画家がのこした世界ジミー・ツトム・ミリキタニ展 
東京都人権プラザ企画展
あまり知られていなかった展覧会より。
日本画学んだ事、確かに分かります。
と言うかそれがとても強く感じられた。
また2019年にも展覧会があるとか、映画も特別上映するようで、申し込みました。


9 小沢剛 不完全―パラレルな美術史 
千葉市美術館
醤油て描くかと、その後の藤田展の時の藝大陳列館ての展示が素晴らしい。


8.国立ロシア美術館所蔵
ロシア絵画の至宝展 夢、希望、愛─アイヴァゾフスキーからレーピンまで 
東京富士美術館
大きな作品も多くて、Bunkamuraの展覧会の前に行き良かった。


7.マイケル・ケンナ写真展 
東京都写真美術館
なんと素敵なんでしよう、全て良すぎて1枚選べない。


6.フィリップス・コレクション展 
三菱一号館美術館
文句のつけられない展覧会、と命名。



5.小瀬村真美:幻画〜像(イメージ)の表皮 
原美術館
原美術館の閉館は残念、昼と夜リピートしたくなる魅力。


4.特別展「縄文―1万年の美の鼓動」
東京国立博物館
何だかんだ言って、そのアート性の高さは否定できません。


3.モネ それからの100年 
横浜美術館
現代アートとのコラボ、面白い。



2.フェルメール展 
上野の森美術館
敬意を払い、よく考えたらこんなにフェルメール集めるのって半端ないです。


1.生誕110年 東山魁夷展 
国立新美術館
フェルメールを越えるのはこれ。今年涙が出てきた展覧会はこれしかなかったです。
あの唐招提寺の襖の間の再現は圧巻でした。


さて、如何でしょうか。
後半増えたギャラリーの展覧会からは選出無しでしたが、やはり作品展示数が少ないせいからかも。

さて、2019年はどんな展覧会が待っててくれるのでしょうか。またまた楽しみです。