赤星って誰だよ!って方のために、参考サイト。
私が好きなのは、赤星のスペシャリストとしての意識の高さ。
彼は自分自身をよく知っているし、
何を期待されているかも分かっている。
そして、その期待にずっと応え続けている。
4年連続盗塁王。ゴールデングラブ賞3回受賞。2年連続打率3割。
これが、その証拠だ。
170センチ(公称)という小柄なカラダは
野球選手としてはけっして恵まれているとは言えない。
だけど、
赤星は天性のセンスとたゆまぬ努力でそれを覆してきた。
俊足は天賦の才かもしれない。
けど、ただ俊足なだけじゃ、盗塁はできない。
そのスキルを学び、習得し、さらに磨き続けているからこそ、
赤星は盗塁王として君臨し続けている。
安定した守備だって、そう。
俊足の赤星は広い守備範囲を誇る。
しかし、「安定性」はそれだけに依拠するのではない。
打球に対する反応、返球の速さと確実さなど、
守備のスキルをしっかり身に付けているからこそ、
赤星は安定した守備力を誇れるのだ。
打撃こそ、赤星の努力を物語っている。
プロ入り1、2年目は2割台。
このままではセンターの定位置争いで生き残れない。
そこで赤星は打撃フォームを改造した。
その努力の結果が2年連続で打率3割マーク。
打率が上がれば、当然、出塁率も上がる。
そして赤星にとっては盗塁チャンスの増加に繋がる。
盗塁王を獲るのに必要な条件は?
まずは試合に出ること。レギュラーを獲ること。
そして出塁すること。盗塁のチャンスを作ること。
「盗塁王」
それはただ足が速いだけでは獲ることはできない。
自分の能力を最大限に発揮するために不断の努力を重ねる
スペシャリストだからこそ、赤星は盗塁王であり続けられるのだ。
今年の春、「プロ野球フルスイング宣言!
」の象徴として、
12球団の主力選手&首脳陣が誓いのメッセージを書き込んだ
直径が2メートル30センチもある巨大な白球に、赤星はこう記した。
しかし、その決意が
ピンチに晒されたことがあった。
6月15日のライオンズ戦。
盗塁した赤星と西武の選手が
2塁ベース上で激突。
赤星は肋骨を骨折した。
・・・でも、それでも、
赤星は痛み止めを打って試合に出続けている。
そして、周囲の期待に応える結果を出し続けている。
それと、赤星についてもうひとつ。
彼は盗塁1つを決めるたびに車椅子を1つ贈る、という活動もしている。
プロ野球選手ではなく、ひとりの職業的スペシャリストとして、
彼の「仕事」に対する意識や責任感の高さは尊敬に値すると思う。
だから私は、赤星が野球を続けている限り、ずっと彼を応援していたい。
