家事が5倍楽になる魔法のレイアウト
整理収納アドバイザー 丸マイです。
ハンガーの悩み、型崩れとズリ落ち
5月に入り、『衣がえ』を始めた方も多いのでは？
衣類の収納は、さまざま。
時代の流れによって
収納の主流もタンスからクローゼットへと移行してきました。
クローゼットでは、高さを活かした「掛ける収納」が一般的ですが、そこに欠かせないのがハンガー。
ただし、ハンガー収納にも課題があり
型崩れやズリ落ちは、懸念するところです。
これらを防ぐために、
衣類の特徴やニーズを反映した様々なタイプが販売されています。
衣類の特徴や大きさに合わせて様々な種類のハンガーがあり、サイズ展開も豊富です。
【主な種類】
スーツ・ジャケット用
ボトムス用
カジュアル用
スーツ・ジャケット用
スーツは立体的に縫製されているため、ハンガーに厚みを持たせ型崩れを防ぎます。木製のハンガーは適度に湿度を吸収するため、カビを防ぐ効果も。長年にわたって使い続けられる丈夫さも備えています。
ボトムス用
ボトムス用ハンガーは、真っ直ぐ吊るせるタイプや、ジャケットと一緒に掛けて収納できるタイプなどがあります。
ズボンやスカートの両端を挟む「クリップ式」は、クリップの幅を調整できるためサイズを選ばず、真っ直ぐに吊るせます。
ズボンの裾を挟む「ズボン吊り式」は、ズボンの重さでシワ伸ばし効果が期待できます。
また、ズボンを折って掛ける「バー式」は、ジャケットと一緒に省スペースで収納できるのがメリットです。
カジュアル用
カジュアルな洋服は襟のないものが多いため、襟の部分が山型になっていない、立ち上がりのない形状のハンガーが向いています。
【主なサイズ】
メンズ 42～44cm
レディース 36～38cm
キッズ(新生児含む) 28〜35cm
サイズも、型崩れやずり落ちを防ぐために重要なポイントです。
衣替えの季節に、ハンガーも見直してみませんか？
お読みいただきありがとうございました。
次回は、②ハンガーの素材について です❣️
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