工場に仕事がない・・。ある日、ガランとした工場で社員が皆、棚の掃除なんかし

ちゃったりして暇そうにしている・・。鉄骨屋の経営者にとっては背筋がザワッと

するような恐ろしい光景です。鉄骨屋は請負業ですので今月忙しくても、いつ何時

暇になるかわかりません。ですので鉄骨屋の最大の経営課題は「来月の仕事を確保

すること。」になるのです。

 

そんなことから、Mグレード位の鉄骨屋ですとほとんどの場合、社長が営業を担当

することになります。そしてお客様に一番近く、打ち合わせ窓口である営業部門が

リーダーになって工場を動かそうとします。ですから製造部門の人たちは営業部門

(社長)に仕事させられている、やらされている。そんな感覚があるのではないで

しょうか?そして腑がない(私の?)段取りによって製造現場は右往左往させられ

てしまいます。

 

しかし、実は工場生産の観点で考えると営業工程は一番初期工程であり、お客様の

要求される建て方日から見ると一番遠い存在です。一番お客様に近いのは、出荷工

程、塗装工程、そして検査工程です。お客様に一番近い人、工程がリーダーになる

という考えに立てば、その人たちが工場生産のリーダーにならなければなりません。

 

検査担当者が、二次加工担当者に

「○○日に製品検査なので、××日までに柱を仕上げてね!」と指示を出す。

 

二次加工担当者が、一次加工担当者に

「××日までに柱を仕上げるので、△△日までに部品をそろえてね!」

                               と指示を出す。

一次加工担当者が

「△△日までに部品を仕上げるので、●●日までに加工指示書をください!」

                               と指示を出す。

 

後工程はお客様。製造の担当者は自信と誇りをもって前工程に指示を!!

生産工程では一番お客様に近い工場が会社のリーダーなのですから。

もう一人、那須野さんです。



Q 家族は?

A 妻、子供一人(男の子)です。


Q 入社して半月近く経ち、だんだん自分なりのスタイルが鮮明になってきたと思いますが

  自分の仕事内容と気を付けていることを教えてください。

A 一次加工、孔明け切断です。

  怪我に気を付けることと正確に丁寧に作業できるように心掛けています。



Q 初めて経営方針説明会に参加してどんな感想を持ちましたか?

A 従業員の皆さんがとても仲良く、一丸となって仕事をされているんだなと思いました。


Q 今も緊張した毎日を送っていることと思いますが、緊張感の中にも楽しいと思うことが

  ありますか?

A 毎日新しい発見と、より効率の良い方法を自分なりに考えて作業していいることが

  とても楽しいと感じています。



(この写真も方針書の表紙を飾っています)


二人とも、まだ慣れないことだらけで大変でしょうが着実に欠くことのできないメンバーに

なっているようですね。

さらにパワーアップしました。

10/21付で2人です。ずいぶん会社自体の平均年齢が若返り、今まで

年齢に波があったことが一気に解消方向に向かい若手もどんどん育成され

皆が刺激を感じられる職場環境に変化しつつあります。


新しい仲間を紹介します。





一人目   小柳さんです。


Q1  家族は?

A   嫁さん、娘、祖父、祖母、父、母、犬


Q  入社して半月近く経ち、だんだん自分なりのスタイルが鮮明になってきたと思いますが

   自分の仕事内容と気を付けていることを教えてください。

A  自分の仕事は、一次加工(PL)

   失敗すると何倍もの時間がかかってしまう為、何回も確認を行い極力迷惑かけないように

   していきたいです。



Q  初めて経営方針説明会に参加してどんな感想を持ちましたか?

A  会社、個人共に目標に向かってやり遂げようとする姿勢が素晴らしいと思いました。

   同じ方向を目指している、とても頼もしい会社だと思います。



    (今期の経営方針書です)


Q  今も緊張した毎日を送っていることと思いますが緊張感の中にも楽しいと思うことがありますか?

A  仕事・・鉄骨を扱っているとき、今までやったことのない作業をしている時



(この写真、経営方針書の表紙に載っています)