全国安全週間を2週間後に控え、私共のお客様である各ゼネコンさんの安全大会の

開催が続いております。夏を控え、熱中症の危険性が増すこの時期に安全大会とい

う場で、安全に対する取り組みを再確認・再認識することはとても重要なことです

し、ありがたいことだと感謝しております。

 

弊社の工場内もそうですが、工事現場や工場には必ずと言ってよいほど「安全第一」

の看板が掲示されています。しかし巷では「お客様第一」ですとか、「社員第一」、

個人的には「家庭が第一」とかとか。いろいろな「第一」があります。それは会社

によって、また個人個人によって違うものなのでしょう。しかしこれだけ「第一」が

たくさんあると、本当の「第一」が何かわからなくなってしまいます。

 

昨年胆石の発作が起き、お腹が痛くて痛くてたまらなかった時、「お客様第一」だと

思いお客様に電話しようとするのですが、お腹が痛くて痛くて声も出ない。上を向

いて下を向いても横を向いても痛い。「お客様第一」どころではありませんでした。

 

その時気づいたのは、「お客様第一」を実践するのは自分であって、自分自身が元気

でなければ「お客様第一」どころではないという事です。自分自身が元気で初めて

「社員第一」を実践できる。自分自身が元気で初めて「家庭第一」も実践できると

いうことです。

 

だから、本当に「第一」なのは安全なのだと私は思います。安全に仕事をし、元気

な体でより良い仕事人、よりよい家庭人でありたいものです。夏に向かって学校の

耐震工事等も始まってきそうです。ぜひ「安全がホントに第一!」で乗り切ってい

きましょう!!

 

ご安全に!!