この年末、子供たち二人で兵庫にある嫁さんの実家に帰省することになりました。
長岡から新幹線に乗り、東京で乗り換え新大阪まで。最大の難関は東京駅での乗り
換えです。無事乗り換えられるのか?違う改札口から出てしまって戻れなくなるの
では?指定を取ったものとは違う新幹線に乗りはしないか?・・と心配頻りです。
長男は、「僕はそんなベイビーちゃんではないから!!」と怒りますが、私からし
たら、「お前はそんなベイビーちゃんだろ!!」と言ってしまいたくなる。親から
見るといつまでも小さな子供のように感じます。でもこれもいい経験。成長して
帰ってくるはずと自分自身に言い聞かせています。
思い起こせば自分自身も親にはいろいろと心配をかけてきました。心配をさせた経
験はイコール、人には話したくない恥ずかしい経験なのでここには書けませんが、
間違いなく言えるのは、親に心配をかけた経験が、自分自身を成長させてきたとい
うことです。
何かのテレビ番組で武田鉄也さんが、「男は危険なことが好き。危険をおかし経験す
ることで男になる。」ということを言われていました。子供は高いところに登ったり
壁から飛び降りたり、そんな危険をおかしながら大人になっていく。すなわち親に
心配をかけながら大人になっていくということであろうと思います。
よく、「親には心配をかけるな!!」ということを言われますが、子供は将来自分自
身の足で立ち、自分自身、家族、仕事の仲間たち、そして地域社会に責任をもって
生きていかなければならない存在。であるなら、「親には死なない程度に心配をかけ
ろ!!」というのが正解なのかもしれません。
私も親には心配をかけたくないとは思いますが、自分自身も成長したい!仕事がん
ばりたい!!だから残念ながら心配かけてしまうと思います。ごめんなさい(ペコ
リ)
会社を良くしていきたい!!子供たちには自立した大人になってほしい!!・・であ
るなら、子供の心配、社員の心配をすることは避けようがないようです。これに降参
し、自分自身、子供、社員の成長を喜びとしていきたいものです。
・・また酒に逃げる良い口実が出来ました♪♪