工場の改善活動がスタートしました!!物の位置を決めたり、変えたり。

そして、表示板をつくったりとそんなところからスタートしています。

 

工場製作をスタートするとき、我々製作する立場からすると、なんといっ

ても意識するのは『納期優先!!』。とにかく納期に間に合うように段取

りを開始します。納期に間に合わせるためにとにかく一刻も早く加工に着

手したい。少しでも先に進んでいたい。そんな気持ちで段取りするのです。

 

しかし、当然ですが現場(工事現場)にも工程があり、そう我々の都合の

いいように図面は決まっていきません。そうすると、製作を先行したこと

があだになり、手待ち、二度手間が発生します。そのことは同時に不具合

の発生の可能性を高めることになります。良かれと思ってやったことが、

反対の結果を生むのです。

 

ですから、我々がすべきことは納期から換算して『ギリギリまで待つこと』

そのために『いつまで待てるのか?』を明確にすること、そしてその期限を

社内はもとより『お客様とも共有すること』だと考えています。

 

納期に間に合う範囲で製作をギリギリまで待ち、図面、一次加工品、切り

板等の部品を十分集めたうえで加工を開始する。そんな流れで仕事ができ

れば品質、安全、コスト、そして納期ともに大きく進歩できると考えてい

ます。

 

その上で、効率が上がった分、工事現場での段取りに資源を振り向け、よ

りお役にたてるサービスをできるようにしていきたい!!そして社員の皆

さんのボーナスを増やせるようにと!!

 

・・しかしながら、『待つ』っていうのはとっても勇気がいります。想定以

上に人工がかかれば納期に間に合わせるために残業、休日出勤しなければ

いけません。・・当然不安です。

 

だから、『勇気!!』です!! やります!! やりましょう!! 

                          >社員のみなさん

 

 

・・・とお客様にも宣言してしまったので、もう逃げられません♪♪