ワックスを使って便器を磨きます♪
見て見て!!♪ この弾き方!
ステンレス部分は”魔法の消しゴム”を使ってピッカピカ!!
弊社では、昼の1:00~1:10までを清掃の時間とし、全員で社内の掃除をして
います。・・が最近マンネリ化してきているので、一念発起。先月より工場の
トイレ掃除に志願し、毎日トイレを磨いております。掃除を積極的にされて
いる隣の会社にご指導頂き、便器には洗車用のワックスを使用します。
そうすると、流したときに水をはじいてとても気持ちいい。感動してしまう
くらいです。
毎日丹念に磨いているとふと気づきました。「このステンレスの水道管、くす
んでるな~」。専用のアイテムを買ってきて、ピカピカに。そうしているとま
た気づきます。「このアルミのサッシ枠、サビが入っているな~」、「右側の便
器、配水管が少し詰まっているな~」、と。今まで「チャッチャ」と作業とし
て掃除をしている間は、こういうことには全然気づきませんでした。丹念に
便器を磨いているうちに気づけるようになってきたのです。
仕事においても「気づく」ということはとても大事なことだと思います。
「今回の錆止塗装、白色だからサビ対策をしないと問題になりそうだな~」
「明日は雨が降りそうだから、外での作業は今日中に終わらそう」
「夏は忙しくなりそうだから、早めに鳶さんへ声をこけておこう」等々。
そういう意味では、「気づく力」はそのまま「仕事する力」を意味すると言え
ると思います。気づける自分になること。気づける人が育つ環境を作ること。
ただ仕事をこなしていくだけではなくこれを意識したとき、「作業」は本当
の意味での「仕事」になります。
掃除の目的は、「会社に来ていただけるお客様、取引先、そして私たちが気持
ちよくすごせるきれいな工場にすること」。丹念に掃き、丹念に磨き、そして
きれいな工場になったとき、私たちは自信を持って、「うちの工場の製品は
良い品質です!!」と自信を持って言えるようになると思うのです。
それにはまず工場のトイレから!!♪