こんにちは。またまたJFE建材㈱新潟支店山田です。前回でしばし休憩と
思っていましたが、稲川部長より連続しての寄稿命令。部長には逆らえない
・・・。今回はQLデッキに代表される「合成スラブ」について少し。

前回QLデッキ「合成スラブ」がコンクリートと一体化して経済的な床を作
ると少し触れました。デッキプレートがコンクリート打ち込み時は型枠とし
て、コンクリート硬化後はコンクリートと一体となって、デッキは引っ張り
を、コンクリートは圧縮をという形で床を構成します。そして軽く、強く、
コストパフォーマンスに優れた床になります。コスト的にみて「合成スラブ
」に勝るデッキ床構造は無いと思います。ショッピングセンター、事務所ビ
ル、駐車場などに多く使用されており、鋼製デッキプレート全体の60%をし
めています。今後もずっと残っていくタイプの床材だと確信しています。

製作メーカーはJFE建材をはじめ、日鉄住金建材、植木鋼管、明治鋼業、
アイ・テックの5社です。

ここからは少し宣伝。やはりQLデッキがネームバリュー、実績、技術力、
品質で優れていますよねっ。稲川部長!!