それにしてもなかなか素敵なお花でしょう!♪

先日、私と同年の経営者が社長に就任したことを知り、お祝いにお花を贈
ることにしました。たまたま私が参加している経営者の勉強会に参加され
ている人の中にお花屋さんがいて、そんなこともあり今回はそのお花屋さ
んにそのお花のデザインをお願いすることにしました。
いままでも私はこんなときはお祝いにお花を贈るようにしてきました。そ
んな時お花を贈った相手はとても喜んでくれて、その喜んでいただけるこ
とが私にとっても、とても大きな喜びでした。
今回もお花をお送りした社長さんはとても喜んでくれました。そしてその
電話をもらった私もとてもうれしかった。しかし、さらに今回はそのお花
をデザインしてくれた人も、私がそのお花をお願いしたことをとても喜ん
でくれて、それがまたとてもうれしく、私にとっては一石二鳥。2倍の喜
びが降りかかってきました。そのお花は一つですが、その価値は2倍にな
ったと言えるでしょう。
行動を起こすとき、私(たぶん誰しも)はその行動にどんな意味があるの
かを考えて動きます。たとえば、難度は高いがある程度の利幅がある仕事
を目の前にしたとき、その難しい仕事に掛ける手間を考えても利幅が取れ
ることに意味を感じ、その仕事を受注させていただきたいと考えお願いし
ます。その行動には”利幅”という意味があります。しかし、現場工数の
予測がはずれ、手間取ってしまったらどうでしょう?利幅という意味は無
くなってしまいます。仕事をした意味がなくなってしまうのです。
でも、その仕事にそれ以外の意味を見出すことは出来ないでしょうか?
・若手にその難度の高い仕事経験させ、力をつけさせられないか?
・難度の高い仕事に挑戦することで、そのお客様との関係をもう一段進化
させることは出来ないだろうか?
・そもそもその仕事を受注することで会社自体が大きく飛躍することは出
来ないだろうか?
行動するとき、お金を使うとき、その行動にいかに多くの、そして大きな
意味をもたせることが出来るかは、その人のあり方、捉え方次第だと思い
ます。そしてそれは自分自身の『喜び』として大きく返ってくるものだと
思うのです。