先日、私が月に一回参加している経営の勉強会であるSEEの仲間が弊社の
工場を見に来てくれました。(http://www.synergy.ne.jp )
参加しているメンバーは飲食関係や美容関係など多岐にわたりますが弊社
のように職人の仕事をしているところはありません。
私はみんなが弊社を見にきてどう思うんだろう?やっぱり職人さんが多い
し、みんな愛想はあんまりよくないし・・、ヒュームや粉じんで汚れてい
るし・・。などと心配していました。
ところが・・
『田村製作所を見学させていただき、鉄骨を作る男の輝きを見ました。
格好よかった!!胸を打たれた!汚れ、汗を流し、真剣に仕事をしている
方々を見て、プロを感じました。』
『先日は、田村さん男工場に行ってきました!
鉄と男の汗の匂い立ちこめる工場は、まさに田村さん劇場でした。』
これは言い過ぎ?だとは思いますが、来てくれたメンバーからのメールで
す。
・・・つまり、見方・とらえ方だと思うのです。
「3Kだし、汗かくし、汚れるし・・」という見方・とらえ方をすればそれ
までであるし、「日本の産業の根幹であるものづくりに携わり、一品生産で
ある建築業界を己の腕一本でのしていく。その製品は以来何十年にもわた
って人々の役に立っていくのだ!!」という見方・とらえ方をすればもの
すごくかっこいい!!
その認識を私も含め社員全員が持てれば本当に素晴らしいと思います。願
わくばこの業界に携わる方全員がこういう認識を持てれば本当に素晴らし
い。そんなかっこいい職人たちに脚光があたる、そんな会社・社会にして
いきたいものです。