ラ・フォル・ジュルネ | Mar-Bowブログ「六弦夢奏」

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先日、クラシックのフェス、ラ・フォル・ジュルネ2019に行ってきました。


世界中からたくさんの演奏家や交響楽団が集まり、¥2000~3000というリーズナブルな価格でフルオーケストラが聴けたり、国際フォーラム周辺で無料ライブがたくさん開催されてる、3日間の日程で東京駅一体が音楽に包まれるイベント。

私は最終日に行きましたが、コミケかっていうくらいたくさんの人が集まってました。
出店もたくさん出てたし・・・食べ歩きも出来てお祭りムード。


楽しそう~~


ローランドや島村楽器のブースもあり・・・
ピアノが試奏できるようになってた。


私のお目当てのコンサートはオーケストラ、そしてピアノコンチェルト。海外で活躍してる日本人ピアニストが演奏します。


結構、前の方の席が取れた。


国際フォーラムのホールAは数年ぶり。ジェフ・ベックのライブ以来ですね。
本来はクラシックを聴くための会場ですよ。そのための作りになってます。(ジェフベックの時は音の周り方があまり良くなかったイメージ。ロックバンドにとって不向きじゃないかと・・・)

コンサートは、初めてのオーケストラということもあり、終始興奮気味に見てました。
何といってもダイナミクス・レンジ(大きい音と小さい音の差)が大きいので、小さい音はほんとに神経を集中させて聴く感じ。
すべて生楽器なので、マイク収音などは一切ありません。
小さい音がステージ上で反響し、しっかりと客席に届くように設計されたステージ構造。音響学ってすごいなと思いました。

今回、前の方の座席で聴きましたが・・・
当たり前かもしれないですが・・・
ロック・バンドのコンサートに比べて・・・

音量は小さかったですよ

ロック・バンドが、どれだけ爆音でコンサートやってるかってことですね。

コンサートを堪能したあとは、ご飯食べて、お土産買って、タイムテーブルであらかじめ、次に見るコンサートのステージまで移動したんですが、

悔やまれることに、数日前から風邪ひいて熱出てまして、
薬が切れてきた頃にもうムリだってくらい頭がクラクラしてきたので、途中で帰りました。
もっと見たかった。ほんと悔やまれる。

でもこんな世界があったのかと、知ることができましたし、
生オーケストラを聴いてみたいという夢を叶えられました。

また来年も来たいな!
今度は体調万全の状態で笑


さて、明日からまた仕事。
ごきげんよう。