発売しました♪ | Mar-Bowブログ「六弦夢奏」

Mar-Bowブログ「六弦夢奏」

ギタリスト/コンポーザー、Mar-Bowのブログ。

DVDにてギター演奏させていただきました。

見て・聴いて弾ける! イングヴェイ・マルムスティーン(DVD付)
2016/5/26発売 \2,160



さすがのイングヴェイ。発売前から予約が殺到しており、
発売と同時に、Amazonのスコア・楽譜部門で、いきなりの売り上げ第1位に輝きました。

私はヒムロックによって、ギターにのめりこみ、人生の方向性がガラリと変わってしまったので・・・(笑)
でもこうやって、ギターでご飯を食べてる喜び。
ギター1本で、逝けるとこまで逝こう。

布袋さんのインタビュー映像を見てて、
やはり布袋さんにとってのBOOWYとは「氷室京介」との出会いであり、
すごくお互いを意識し合いながら切磋琢磨することで、BOOWYというバンドはどんどん大きくなっていったみたいなことを語っていました。

ヒムロックのことを「恋人のようなもの」と形容し、
BOOWYを解散した感覚は、「恋人と別れたような感覚」と言ってましたが、これはすごくわかりやすい表現です。
バンドマンにとって、結成や加入は、恋をすること、恋人ができることに似ており、
脱退や解散は、恋人と別れることにとてもよく似ていると思う。

なんていうか、メンタル的な部分でね。
味わう気持ちは、恋そのもの。

そして、心底惚れこみ合う人間同士がくっつくからこそ、活動も長く続くというものです。


よくメンバー募集の広告で、「技術よりも人間性重視」という言葉を見かけますが、

私の考えはまったく

「性格・人間性」よりも「才能・能力」を重視します。
なぜなら能力には、その人間の「人となり」が色濃く反映されていると思うからです。

これほどわかりやすいものは、無いと思うのです。
性格がひねくれてるほど、面白いものを作りそうという期待感すら抱いてしまう。

そんな私も、とんだひねくれ者ですが、
東京に出てきてから、心底その才能に惚れこんだ人が、一人だけいます。


もう10年以上も昔ですが、
ひと回り近くも年上の人たちとバンドをやってました。

ライブを見て、一発でファンになって、そこからは1年間追っかけ(笑)
追っかけて追っかけて、打ち上げにも積極的に参加して、
1年後にはメンバーになってました。

そのバンドのリーダーであり、ボーカルであり、ギターである彼の
生み出す楽曲、メロディ、唯一無二の歌声、ギタープレイ、
どれもが自分が求めていたものそのもので、多大なる影響を受けたんです。

残念ながら、性格的には合致する部分がなく(笑)
(ひと回りも年下のメンバーなんて、ただのガキにしか見えなかったと思うけど)
精神的な摩擦も多かったので(元々メンバー仲が悪いバンドだったけどw)
5年ほど精力的に活動したのち脱退し、今に至るのですが、

今でも、その人のことを意識してる部分が、どこかにあります。

作る楽曲も、ギタープレイも、
その人と出会わなかったら、今とは全然違うスタイルになってたかもしれない。

超えたい、と今でも思ってる部分がある。
でもそうやって目標としてる人物の存在があるからこそ、
少しでもクォリティを高く・・・と、自分を追い込める部分もある。

彼の影響が反映された、私自身の音楽を
発信し続けていかねば、と思う。