旋盤で。

 

 

ひとまず2本。目視では違いがわからない程度にはできました。

あとはタップを切って、1mm前後の穴あけ数箇所。

 

10年ぶりに買い替えた卓上旋盤。チャックの外径が20mm大きくなって、構造もシンプルに。剛性もあがり、ガタもなく、とっても使いやすくなりました。

 

で、オリジナルのジェットブロックを観察していると少し不可解な点が。

 

ソレックス50のブロックではガソリンに浸る部分にはメインジェットからの穴しかなかったんですが、36のではそれとは別にもう一つエアジェットに繋がる穴が空いているんです。

 

 

この写真↑の下方にメインジェットが着きます。メインジェットを経由したガソリンが、いったん外に出た後、ブロックの外側とブロックの中の両方を通って、混合器としてエアと合流するようになってます。

 

 

そもそもいったん外に出た後中にもどる必要があるのか、メインジェットからエアジェットまで貫通してても良いのではないか?

ジェットブロックの外側も通すのはガソリンが揮発しやすいように面積を増やすためかなぁと思うのですが、中からまでも通す必要があるのかな?ソレックス50用のブロックではブロックの外側からのみガソリンが上がるようになってます。36のは外径が細いから必要だったのかな?

 

ジェットブロック内にガソリンが溜まりすぎると回転数の戻りが悪くなるので、ソレックス50のもののように必要最低限で良いのでは、と考えたりもします。

 

ひとまずあける穴を最小限にして、試乗してみて考えようかな、と現時点では思ってます。-

 

それから、穴あけ失敗したソレックス32ですが、溶接時の熱によるゆがみが怖かったので、半分水につけながら肉盛り溶接、整形して、

 

 

 

 

 

となりました。

 

機能的には問題なく動作しているのですが、現段階ではアイドリングが安定しません。加速ポンプの設定が怪しいので色々みているのですが、使えるかどうか...

 

にしても最近作業中にミスすることが多くなってます。

 

諸々気をつけなければ。