とりあえず取り付けました。

オリジナルのラバー部分は劣化してカチカチ。

 

下側のオイル漏れの原因はこれで間違いないでしょう。

 

今回購入したガスケットは社外品ですが、

見た目には違いが分かりません。

 

いずれにしても鉄の面積が大きく、シール性が不安だったので、念のため液体ガスケット塗っておきました。

 

で、取り付けにあたっては、オイルパンのボルトが全く通らなくなってたところがあったので、タップを1/4ソケットに溶接、

 

 

長い延長バーを使って、このホースの奥にあるボルト穴2箇所にタップを通しました。

 

結局このホースを固定してあったボルトを外し、ホースをかわしながらの作業。オイルパン外す時ホースを避けながら無理をして、ボルト穴が傷んだんでしょうね。最初から外しておけば良かった。

 

それから、バルブステムシール交換作業もしてたんですが、現在中断中。

 

安い車載用バルブステムシール交換キットを買ったんですが、縦置きのこのエンジンではスペースがなくて上手く使えませんでした。

 

BMWのコッターピンってギザギザがついてて非常にはめにくいんです。

これまでやってきたエンジンだとコッターピンは滑るようにバルブに吸い付いてくれてたんですが、ある程度きっちりギザギザをあわせるようなイメージじゃないと難しいような...

 

しかも、エンジン内には落とさないように穴は塞いでいたんですが、エンジン外に飛び出してしまった暴れ者がいて難儀することに。

 

車庫の床はもちろん、エンジンルームの隙間、エンジンメンバーの中の空洞なんかを、スネークカメラを使って半日ずっと探し続けたんですが、見つからず、最後にもう1箇所だけと取り外したエンジンマウント↓

逆さにしてコンコンすると、チャリンと出てきました。

 

ネットでは注文情報がつからず、ディーラーに行って色々言い訳しながら注文する羽目になるのかと、半泣きでしたが、見つかって良かった。ディーラーとかに行くのってい嫌なんですよね、資格がどうとか、素人扱いされる気がして...って素人ですが。

 

で、問題視したのは、現在のスプリングコンプレッサー。片手でスプリングを押し下げた状態で、このはまりにくいコッターピンをピンセットや針金で位置調節するんですが、これからさらに難易度の上がる場所になるので、もう無理と判断しました。現在注文してるのはボルトでスプリングを縮めるタイプ。

 

両手が使えるので多分なんとかなるでしょう。二度とコッターピンを無くさないようにしっかり養生します。