ブルーのR-2のオーナーさんが、テールランプ関連を少し修正してほしいということでいらっしゃいました。
ブレーキング中に後ろの車がぶつかりそうになるくらいに接近してくる...
というのはこのR-2、ブレーキをかなり踏み込まないとスイッチが作動しないんです。
この時代の旧車だとテールランプが認知されにくいのは周知なんですが、それにしてももう少し浅い踏み込みの段階でストップランプは点灯してほしいということで、思いついたのが、スイッチの追加。
最近のサンバーのマスターシリンダーがどうなってるか見てみたくて、以前ヤフオクで購入したブレーキのアッセンがあったことを思い出し、
そこからスイッチを摘出・流用することにしました。
取り付けたのはここ↓ボルトで固定と思ったんですが、裏側にはスペースがないので、オーナーさんの了承を得て溶接。
アルミテープは万一スパッタがコードを焼かないように。
また、このステーは余っていたアーシング用のものを加工して利用しました。
で、色を塗って、スイッチを追加。
黒と緑の線はそのままフロントのブレーキスイッチの線と接続してます。
このスイッチ、ペダルに直接突起部分が触れるようにしてあり、ブレーキを踏むと、突起部分がフリーになって導通するようになってます。
で、見事に軽くペダルを踏むだけでブレーキランプが点灯するようになりました。ポンピングブレーキもかなりわかりやすくなったと思います。
オリジナルにこだわらないこんなアイデア加工、大好物です。
うまくいって良かったよかった。
あと、この車、リアだけアルミのホイールだったので、フロントも統一するためにシャーリーのホイールを手に入れて頂きました↓
10インチ4j 穴の位置と内径が違うので加工が必要です↓
大型の旋盤はないし、工夫して加工することにします。