あと大きい仕事はチャンバーの仕上げと...

 

 

今日は朝からオイルポンプを仕上げて組み込み。

 

ここで役立つのがこれ↓

 

アルミ丸棒の先を割って回りにアルミの溶接棒を巻きつけたものをドリルに装着、

 

これを

ポンプのつまみに当ててひたすら回します。オイルをエンジンまで浸透させるため。

ホースが透明なので、ちゃんとクランクルームまで入ったことを確認し、もうしばらく回してから取り付けました。

 

そういえば、昨日までの作業はこちら↓

 

燃料ポンプのステーの形状を変更

 

 

 

 

 

こんな感じ↑

 

あと、シリンダーヘッド、結構痛んでたので、結局自分のストックを使いました↓

 

 

これが元の↓同じように見えますが、オイルストーンをかけてもこれくらい。かなり凹凸があるんです。

 

それからオルタネーター。

 

ナットが、スペーサーがわりに沢山使ってあって美しくなかったので、自分のと同じような仕様にしました↓

 

 

スペーサーはアルミ丸棒削り出し↓

 

 

 

 

 

 

 

といったかんじです。

 

それから、今日は一つ楽しい実験。

 

レストアの楽しみの一つは塗装。明らかに変化させることができるからなんですが、

 

実験というのはスプレー缶で塗装した上に2液型ウレタン塗料が重ねられるか...

 

まずは、端材で試すと、大丈夫でした。

 

 

では、というわけで、

 

養生して、スプレー缶で、カラーとクリアーを塗り、その後でパナロックのクリアーをスプレーガンで吹き付けて仕上げです。

 

 

 

 

色が滲んだり塗装が流れることもなく、しっかり塗れました。これで、ガソリンがかかっても大丈夫。

自動車用水性塗料では、水溶性のカラーをクリアーでコーティングするんですが、そんな感じかな。

 

あとは、チャンバーを、カットしたので、

 

作り直します。

 

と、最終的に下回りの塗装をする時にやっつけようと思ってたジャッキアップポイントの診断をすることに。

 

かなり潰れてるんです。反対側はさらに酷い。

 

整形して鉄板を溶接・補強で大丈夫だろうと思ってたんですが、そうはいきませんでした。

 

ついつい整形作業に入ってしまい、

錆です↑

 

どんどん出てきます。

 

中から見ると↓

 

 

反対側は錆が堆積してます。

 

 

反対側も整形がてら錆をある程度抜きました。

 

 

 

 

ビフォアと

 

アフター

ひとまず歪みの補正はうまくいきました。

 

どちらにしても補強だけでは済まなさそうなので、溶接、板金作業追加します。