前回ヤフオク出品してから、今回で3本目、
納得いく形になってきました。
曲線部分の溶接パーツは約10個。ソレックス用は約20個で半分近くと少ないんですが、大変なのはここ↓
パーツが大きいので手持ちの道具ではまずは曲げるのが大変。そして、パイプとの角度を正確に合わせつつ、隙間がないように調整する必要があり、ここに結構時間がかかります。この穴の部分も一番最初は型紙の段階でつくっておいたんですが、調整が難しいので、溶接した後に空けることになりました。
で、
隙間のないようにステンレス板をあてがい溶接。
一号機ではこのあたりを適当にしてしまい、溶接が汚くなってしまいました。
慣れてくると多少の隙間でも溶接自体はできるんですが、仕上がりを綺麗にするためには隙間をできるだけ無くすことが必須。
しばらく溶接してなかったので、また忘れてました。
2作目、3作目ではこの辺り注意して制作。
そしていつも大変なのがステーの溶接。
薄板どうしの溶接なのに、しっかりつけないといけないので、どうしても歪みがでます。
また、直接エンジンにあわせてるので見えにい部分もあり、何度も脱着して確認しないとずれたりもします。ここで失敗すると取り付けに問題が出るので神経使います。
本来は治具を製作するべきなんでしょうね、なんとかしなければ。
カーブはほぼ理想通りになってきてます。
また、サイレンサー内部も昔作っていたものよりも長くしました。
結構手間がかかってると思います。
で、今回は写真にちょっと写ってる銅製のガスケットも作りました。ちょっと緩かったのもあるんですが、この部分って排気漏れしやすいので良いと思います。