前から持っていたスバルR-2 360用 EK33エンジン(写真右上側)
EK33エンジンではリードバルブ、角キャブ(ポンプジェット付)になり、ミッションに関してはギアの位置は通常のマニュアルミッションのようになりますし、バック、一速のギアにもシンクロが採用されています。EK32では1速、バックにはシンクロがないので、完全に止まるまでギアチェンジができないんですよね。
実際に積み込むかどうかは未定ですが、暇つぶしに加工を開始しました。
サイズ等ほとんど同じですが、スバル360に積むにはドライブシャフトを改造する必要があります。
というわけで、やってみたのが上の写真。
写真上がスバル360用のシャフト。ハブを取り付ける部分。写真下がR-2用デフ側。
とりあえず、サンダーで切断。
ただ溶接しても折れてしまう可能性大なので、ねじ込むことにしました。
これは運転席側 左ネジ。 M14 1.0にネジ切りをしました。
エンジンからの力の伝わり方を考えると、運転席側は左ネジ。助手席側は通常の右ネジ.....
かなと。
ひとまず、現在積んであるEK32にあわせてサイズを測り、長さを決定しましたが、実際に積み込んで、最終的なシャフトの長さの調整が必要になるかもしれないですね。
現状で、歪みはないようですが、溶接するとどうなるかわからないので、その辺りの調整も必要でしょう。
ちなみに、M14 1.0の下穴は13mm。
うちのミニ旋盤では長さが足りなかったので、力技↓
旋盤にバイスを固定し、ベアリング等を装着。ドリルの刃は長すぎるので、バイトを削り出して穴を開けました。
色々考えながらの作業なので、時間がかかります。
ミニ旋盤では色々工夫が必要なんですよね、多分。